本作は毒親に育てられたことで、「自分には何の取り柄もない」と思い込んでいる自己肯定感の低いスーパーの店員・捻木深愛(ねじきみあ)を主人公とする“パラサイト不倫ドラマ”。暴力を振るっていた父が死んだあとも、強く抑圧してくる母と2人で暮らす深愛は、初めて自分を肯定し、優しくしてくれた店長に恋をして不倫関係に。ところが、店長の妻の病が悪化したことをきっかけに別れを切り出される。突然、絶望のどん底に突き落とされるも、「私はやっぱり、店長と幸せになりたい」と考える深愛。愛する店長を元気にするため、彼の妻の病気を治そうととんでもない行動に出始める。そして彼女は店長だけでなくその息子、そして妻にまで近寄り、徐々に寄生。泥濘へと引きずり込んでいく。
このたび深愛が沼に浮かんでいるビジュアルに加え、伊奈子が齊藤と深愛を描いたイラストが到着。本作で単独初主演を務める深愛役の齊藤は「新年のブログで“今年はドラマに出られたらいいな、お芝居をもっと頑張りたいな”と書いていたので、本当に嬉しいです。不安な気持ちもありますが、ネガティブな気持ちはなくて、とにかく頑張りたいという前向きな気持ちがすごく強いです」と述べ、「ドラマの内容を聞いて、原作を読んだのですが、とても面白くて、主人公・深愛を演じられることが本当に嬉しくて、今から撮影がすごく楽しみです」と期待を込めた。
また伊奈子は「『泥濘の食卓』は自分の人生をかけて作ったものなので、ドラマ化されると聞いた時は、めちゃくちゃ嬉しかったです! さらに、主人公の深愛を齊藤京子さんが演じると伺い、さらに嬉しかったと同時に、彼女に不倫をさせて良いんでしょうか…!?と不安になりました」とつづり、「彼女のことをさまざまな場面で拝見し、知れば知るほどとても魅力的で、表現力も本当に素晴らしい方だと思いました。今は、『こんな素晴らしい方に不倫をさせていいんだろうか…』という気持ちと、『でもいろんな齊藤さんが見てみたい…!』という気持ちが戦いまくっています。清らかでダークなものとは無縁。でもその輝きは周りの人たちの人生を狂わせる――齊藤さんの深愛は本当にハマり役だと思います!」と語っている。
なお齊藤が
ドラマ「泥濘の食卓」は毎週土曜23時30分より放送。毎週地上波放送終了後にTELASA(テラサ)で配信される。映画「アンダー・ユア・ベッド」の
土曜ナイトドラマ「泥濘の食卓」
テレビ朝日系 2023年10月21日(土)毎週土曜 23:30~24:00
齊藤京子 コメント
今まで何度かドラマには出演させていただいたことはありますが、単独で主演というのが今回初めてなので、ドラマ出演が決まったことは、びっくりと嬉しいという気持ちでいっぱいです。
ドラマ、お芝居をやってみたいという気持ちがずっとあり、新年のブログで“今年はドラマに出られたらいいな、お芝居をもっと頑張りたいな”と書いていたので、本当に嬉しいです。不安な気持ちもありますが、ネガティブな気持ちはなくて、とにかく頑張りたいという前向きな気持ちがすごく強いです。
ドラマの内容を聞いて、原作を読んだのですが、とても面白くて、主人公・深愛を演じられることが本当に嬉しくて、今から撮影がすごく楽しみです。
深愛は物事をすごく素直に捉えている部分など、自分にちょっと似ているところもありますが、もし現実にそういうことが起きたとしたら、そんなことはしないだろうなと思います。
原作で読んでいたすずらんのスーパーだ! このシーンあそこだ!とか全部が見たことのある光景だと思うので、現場に行くこともとても楽しみにしています。
このドラマは深愛が、まっすぐにただただひとりの人を愛し続ける本当に純粋な恋愛の物語だと思います。
私自身も初単独主演という形で、精いっぱい頑張りたい気持ちですので、是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
伊奈子 コメント
「泥濘の食卓」は自分の人生をかけて作ったものなので、ドラマ化されると聞いた時は、めちゃくちゃ嬉しかったです! さらに、主人公の深愛を齊藤京子さんが演じると伺い、さらに嬉しかったと同時に、彼女に不倫をさせて良いんでしょうか…!?と不安になりました。彼女のことをさまざまな場面で拝見し、知れば知るほどとても魅力的で、表現力も本当に素晴らしい方だと思いました。今は、「こんな素晴らしい方に不倫をさせていいんだろうか…」という気持ちと、「でもいろんな齊藤さんが見てみたい…!」という気持ちが戦いまくっています。清らかでダークなものとは無縁。でもその輝きは周りの人たちの人生を狂わせる――齊藤さんの深愛は本当にハマり役だと思います! ドラマの完成が楽しみです。
さらに、ドラマの制作陣の方々は原作を隅から隅まで読みこんでくださっています。絶対に良いものを作ろうという心に満ちていて、打ち合わせのたびに嬉しくて泣けます。原作を読んでくださった方も未読の方も絶対楽しんでいただける作品だと胸を張っておすすめできるので、ご視聴いただけると幸いです!
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“映画「アンダー・ユア・ベッド」の安里麻里や角田恭弥が監督を担当。ドラマ「PICU 小児集中治療室」の倉光泰子に加え、神田優、安里が脚本を手がける”/日向坂46・齊藤京子がバイト先の店長と禁断の恋、マンガ「泥濘の食卓」ドラマ化 - 映画ナタリー https://t.co/VL99KYq0ZP