認知症の母とその息子がモンゴルの大自然で思い出を探す「草原に抱かれて」公開

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内モンゴル自治区出身であるチャオ・スーシュエの長編監督デビュー作「草原に抱かれて」が、9月23日から東京・K's cinemaで公開される。

「草原に抱かれて」場面写真

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「草原に抱かれて」ポスタービジュアル

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「草原に抱かれて」は内モンゴル自治区フルンボイル市を舞台とし、認知症が進む母と、その息子でミュージシャンのアルスを描いた作品。母に対する兄の介護方法に不満を持つアルスは彼女を引き取り、母の故郷である内モンゴルで一緒に暮らし始めた。そして母の記憶をたどるように、2人で旅を続ける。母と子の関係を描く作品でありながら、モンゴルの広大な大自然を映し出すロードムービー的な側面も持つ。第35回東京国際映画祭にて「へその緒」のタイトルで上映されたほか、世界各地の映画祭でも上映された。

「Joan of Arc of Mongolia(英題)」や「ウルガ」で主演を務めたバドマが母役、ミュージシャンで今回映画デビューを飾ったイデルがアルスを演じる。シンガーソングライター、馬頭琴奏者、ホーミーアーティストとして活躍してきたイデルは、本作でも電子音楽や馬頭琴を披露する。

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読者の反応

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東京国際映画祭 学生応援団 @TIFFgakusei

昨年の東京国際映画祭で上映された『へその緒』が、『草原に抱かれて』のタイトルで9/23から公開となります!
家族愛を感じられる素晴らしいロードムービーで、モンゴルに行きたくなります🇲🇳
公開はまだ先ですが是非ご覧ください🏍️
#東京国際映画祭
#モンゴル
#ロードムービー
#映画好きと繋がりたい https://t.co/s62RNM1H0i

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