ティモシー・シャラメ主演「Wonka」の邦題が決定、ヒュー・グラントも登場する予告解禁

ティモシー・シャラメが主演を務める映画「Wonka」が「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の邦題で12月15日に全国で公開されることが決定。あわせてUS版予告とティザービジュアルが解禁された。

1971年公開作「夢のチョコレート工場」、2005年公開作「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚が描かれる本作。ウィリー・ウォンカはチョコレートの店を作る夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まる町に向かう。彼が作る“魔法のチョコレート”はまたたく間に人気になるが、その才能を妬んだ“チョコレートカクテル3人組”に目を付けられ、とある因縁からオレンジ色の小さな人間ウンパルンパからも狙われてしまう。劇中では、ウォンカがいかにして世界一のチョコレート工場を作ったのか、ロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」を原案にオリジナルストーリーが紡がれる。

シャラメが若きウォンカ、ヒュー・グラントがウンパルンパ、サリー・ホーキンスがウォンカの母親に扮したほか、オリヴィア・コールマン、ローワン・アトキンソンも出演する。プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・ハイマンが担い、「パディントン」シリーズのポール・キングが監督を務めた。

YouTubeで公開された映像には、ウォンカが「僕は魔術師であり、発明家でもあり、チョコレート職人だ」と話しカラフルな調味料を使ってチョコレートを作る姿や、ウンパルンパが瓶の中で踊り出す様子も映し出された。ティザービジュアルには、お菓子の瓶に囲まれたウォンカの後ろ姿が収められている。