「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は、児童小説「チョコレート工場の秘密」に登場するチョコレート工場の工場主、ウィリー・ウォンカの若き日の冒険を描く物語。「パディントン」シリーズのポール・キングが監督・脚本を担当し、ティモシー・シャラメが主演を務めている。“完全吹替版”とは、セリフも歌もすべて日本語で吹き替えるもので、同作では全13曲に及ぶ楽曲もすべてキャストが吹替を担当する。
主人公ウィリー・ウォンカ役はDa-iCEのボーカルを務める花村想太。ウォンカの魔法を信じ、彼の相棒となっていく孤独な少女、ヌードルにはセントチヒロ・チッチが声を当てる。夢見ることを禁じられた町では、“世界一のチョコレート店を開く”という夢を抱くウォンカの行く手を阻む者が。チョコプラ長田はチョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長役、松尾は謎に満ちたチョコレート中毒の神父役を務める。なお、
会見の中で長田は「僕らチョコレートプラネットと名前が付いているんですが、チョコレート関係の仕事をなかなかやらせていただくことがなかったんです。ここにきてやっとチョコレートの仕事をいただけて、僕らは“チョコレート”と名が付いていたのでたぶんボイステストをパスできたんじゃないかなと」とコメント。また、松尾は「あと僕は段ボール工場で働いていたことがあったんですよ」と工場繋がりをアピールした。長田も「うちは実家が町工場なので、俺自身がチョコレート工場であり、リアルウォンカです」と胸を張るが、ボイステストを経てウォンカ役に決まった花村が「ウォンカは僕なんですよ!!」と抵抗した。
松尾が声を当てる神父は、「Mr.ビーン」でおなじみのローワン・アトキンソンが演じている。松尾は「ローワン・アトキンソンさんというとオリンピックの開会式にも出ていたりと世界的コメディアンですから、それはもう僕は日本ナンバー1のコメディアンと認められたといっても過言ではないかと思います」と鼻高々。「Mr.ビーンの感じでやればいいと聞いてるので、セリフもほぼないと思います」と話すが、長田が「あるよ(笑)。Mr.ビーンが登場するわけじゃないから」とすかさずツッコミを入れた。
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