ゴジラ生誕70周年記念作タイトルは「ゴジラ-1.0」、戦後日本のかつてない絶望描く

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ゴジラ生誕70周年記念作品のタイトルが「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」であることが明らかに。あわせてティザービジュアルと特報映像が公開された。

「ゴジラ-1.0」ティザービジュアル

「ゴジラ-1.0」ティザービジュアル

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本作の舞台は戦後、すべてを失った日本。そこへ追い打ちをかけるようにゴジラが現れる。特報映像には日本がゴジラによって破壊されていく光景が収められた。

監督、脚本、VFXを担当する山崎貴は「何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて『ゴジラ-1.0』というタイトルは生まれました」と述べ、「そのことを描くために『恐怖』そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました」とコメント。そして「劇場で『観る』のではなく、『体験』するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います」と呼び掛けた。

「ゴジラ-1.0」は11月3日に全国で公開。北米では「GODZILLA MINUS ONE」のタイトルで12月1日に封切られる。

山崎貴 コメント

何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて「ゴジラ-1.0」というタイトルは生まれました。そしてそのことを描くために「恐怖」そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました。僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で「観る」のではなく、「体験」するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います。

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