「リトル・マーメイド」吹替版、王林と天才ピアニストますみがアリエルの姉役で参加

王林、ますみ（天才ピアニスト）が「リトル・マーメイド」の吹替版でアリエルの姉に声を当てる。

本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。「メリー・ポピンズ リターンズ」のロブ・マーシャルが監督を務め、ハリー・ベイリーがアリエルを演じた。吹替版には豊原江理佳、木村昴らが参加している。

7人姉妹の末っ子であるアリエル。彼女の6人の姉は世界中にちらばっているが「コーラル・ムーン」と呼ばれる時期に父・トリトン王のもとに集まってくる。今回は物語の設定になぞらえて、東北を代表して王林、関西を代表してますみが出演する運びとなった。

インディラ役の王林は「今まで『リトル・マーメイド』は生きてきた歳の数よりも見たというくらい、本当にたくさん見ているんですよ」とコメント。さらに「自分の中でも新しい扉を開けるチャレンジなので、気持ちを乗せて頑張っていけたらなと思います」と意気込む。

タミカ役のますみは「私は次女でして、結構、末っ子気質というか、妹ちゃんみたいなキャラクターだったので、お姉さんって立場に憧れてまして。今回、アリエルのお姉さん役を演じられて、人生の目標を達成した気持ちです」と語った。なお相方である竹内知咲は、アフレコ当日に村の女性役で参加することに。

天才ピアニストから王林に「我々は関西地区の担当なんですけど、王林さんは東北地区のPRをされるということで、この『リトル・マーメイド』を同じ“女優”仲間として、あ！違いました、同じ“アイドル”仲間として一緒にPRを頑張りましょう！」とエールが送られる。王林は「普段は違うジャンルで頑張ってきている私達ですけど、この機会に私達“女優”として新しい一面を見せていけるように頑張りましょう！」と返答した。

「リトル・マーメイド」は6月9日に全国で公開。

※動画は現在非公開です。