「カリコレ (R) 2023」は青木柚×坂ノ上茜「神回」で開幕、日本未公開作も多数上映

東京・新宿シネマカリテによる上映企画「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション (R) 2023」が7月14日から8月10日にかけて開催決定。ラインナップの一部が発表された。

9回目の開催を迎える「カリコレ (R)」のオープニング作品は、東映ビデオが仕掛けるクリエイター発掘プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」の第1弾に選ばれた「神回」。中村貴一朗が監督・脚本を担当した同作では、文化祭実行委員になった高校生の男女が、繰り返す時間のループから抜け出そうともがくさまが描かれる。青木柚が主演、坂ノ上茜が共演した。7月21日からの新宿シネマカリテでの一般公開に先駆けて「カリコレ (R) 2023」で披露される。

また、世界が直面するエネルギー危機を題材にした中国発のアクション作「狼群／ウルフパック（原題）」、アントニオ・バンデラスとケイト・ボスワースの共演作「クーダ 殺し屋の流儀」、「M3GAN／ミーガン」のジェラルド・ジョンストンが監督を務めたオカルトスリラー「Housebound（原題）」の上映が決定。製作から43年の時を経て日本劇場初公開となる「ヘル・オブ・ザ・リビングデッド」の4Kリマスター版もラインナップに並んだ。新作・旧作・未公開作などバラエティに富んだそのほかの上映作品は追って発表される。イラストレーターの田中梓が手がけたメインビジュアルも解禁された。

カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション (R) 2023

2023年7月14日（金）～8月10日（木）東京都 新宿シネマカリテ
料金：新作 1600円均一（リピート割で1300円） / 旧作 1100円均一