マーゴット・ロビー「アムステルダム」で演じた役を語る「共通点がたくさん」

「アムステルダム」より、マーゴット・ロビーのインタビューコメントが到着した。

1930年代の米ニューヨークを舞台とした本作は、オランダのアムステルダムで出会い、“何があってもお互いを守り合う”と誓い合ったバート、ヴァレリー、ハロルドを軸に展開する物語。バートとハロルドが、ある殺人事件の容疑者になったことから、彼らは巨大な陰謀に巻き込まれていく。クリスチャン・ベールがバート、ジョン・デヴィッド・ワシントンがハロルドに扮し、デヴィッド・O・ラッセルが監督を務めた。

ロビーは自身が演じたヴァレリーについて「いつも全力で行動力がある元気いっぱいな女性なの。何があっても前向きでエネルギーにあふれているのよ。私と共通点がとてもたくさんある」と述べ、「行動力のある人だけど、決して無茶はしない。無鉄砲なわけではなく、地に足をつけて慎重に行動するの。彼女は人生や仕事、そしてプライベートを自分で決めて行動するタイプで、私もヴァレリーからインスピレーションをもらった」とコメント。そして「素晴らしいアーティストであり看護師だけど、同時に世の中をうまく切り抜ける術を心得ているの。彼女はなんでもマルチにこなす、多才な人間なのよ」とヴァレリーの魅力を力説した。

またロビーは「ラッセル監督はコラボレーションを好む人で、撮影が始まるずっと前から、このキャラクターや映画について私と話し合いをしてくれた。パンデミックが起きて家にいるときはずっとヴァレリーのことを考えていて、たっぷり時間をかけて役と向き合えたわ」と語っている。

「アムステルダム」は10月28日より全国ロードショー。