オリヴィア・ワイルド新作スリラーが公開、フローレンス・ピュー×ハリー・スタイルズ共演

「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」で長編監督デビューを果たしたオリヴィア・ワイルドの長編2作目「ドント・ウォーリー・ダーリン」が11月11日に公開決定。あわせて日本版予告と本ポスタービジュアルも解禁された。

本作は完璧な生活が保証された街に住み、平穏な日々を送っていた主人公アリスの周りで頻繁に起きる不気味な現象を描いた“ユートピアスリラー”。「ミッドサマー」のフローレンス・ピューがアリスを演じ、ワン・ダイレクションのメンバーで「ダンケルク」などで俳優としても活動するハリー・スタイルズが夫ジャックに扮した。ワイルドも出演したほか、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、ニック・クロール、クリス・パインがキャストに名を連ねる。

YouTubeで公開された日本版予告には、理想の家、理想の夫とともに幸せな生活を送るアリスが次第に幻覚を見るようになり、日常が混沌とした世界に変貌していく中で「もうここには居たくない」と決意を固めるさまが収められた。

ワイルドが「想像力の限界を押し広げる映画へのラブレター」と表現する本作。イタリア現地時間8月31日に開幕する第79回ヴェネツィア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映されるほか、10月24日より開催の第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門にも出品が決まっている。