岩本照「モエカレ」を観たSnow Manから“おでこポンポン”、サプライズには泣きそうに

「モエカレはオレンジ色」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日7月23日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、主演を務めた岩本照（Snow Man）と監督の村上正典が登壇した。

玉島ノンのマンガを実写化した本作では、真面目な消防士・蛯原恭介と“ぼっち”の女子高校生・佐々木萌衣の不器用な恋が描かれる。岩本が蛯原、生見愛瑠が萌衣に扮した。

コロナ陽性の診断を受け、7月9日の舞台挨拶を欠席した岩本。彼はステージに上がると「ただいまー！」と元気な笑顔を見せ、「こうやって話せる機会を作っていただけて、本当に感謝しています」と述べた。さらに「“おかわりモエカレ”をした友達がいたり、『キュンキュンした』という声を聞くことが多い。たくさんの方に観ていただいてうれしいです」と周囲からの反響を明かす。

イベントでは、SNSで募集した本作の胸キュンシーンからベスト3を発表。1位に選ばれた場面を岩本が再現した。「まだダメだ。学校を卒業したら、そしたら俺も、もう1秒も待たないから」と劇中のセリフを披露すると、会場が拍手に包まれ、岩本は「まあまあ恥ずかしかったです（笑）」と照れていた。

さらに、サプライズでSnow Manメンバーから岩本へのコメント動画が上映された。岩本は「公開おめでとうございます！」「すごくうれしいよ、照が主演の映画をみんなで観れて」「胸キュン要素だけじゃなく命について考えさせられた」「照の消防士姿がとても似合っていて、かっこよかった」といった言葉を、うなずきながら真剣なまなざしで受け止めていた。

映像が終了すると、岩本は「ちょっと一瞬（泣きそうで）危なかった。サプライズでメンバーからメッセージをもらえる機会もあまりないので、うれしかったです」と目を細める。それを受けて村上も「今日ますます（Snow Manが）好きになりました。いい人たちですね」と続けた。岩本は「（メンバーは）映画を観てくれて、会ったときにはハグや“おでこポンポン”をされた（笑）。みんなで作り上げた愛が伝わったのがうれしかったです」と振り返った。

「モエカレはオレンジ色」は全国で公開中。