山田涼介が二重人格役に「楽しみ」、10月期ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」主演

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山田涼介Hey! Say! JUMP)の主演ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」が10月よりフジテレビ系で放送される。

山田涼介

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原作・井龍一、作画・伊藤翔太による同名マンガをもとにした本作は、連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジを主人公とする二重人格サスペンス。あるとき自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと不安に駆られたエイジは、真相を明らかにしようと決意する。

山田は2016年放送の「カインとアベル」以来6年ぶりのフジテレビ系ドラマ主演。心優しく正義感あふれる人格と、ダークで恐ろしい人格という正反対の役柄を演じ分けられるとして白羽の矢が立った。山田は「今はまだなんとも言えませんが、僕自身、役者をやる人間として、二重人格者という特殊な役を演じるのは役者冥利に尽きます。こういった役をやりたい方はたくさんいらっしゃると思いますが、それを僕に任せていただけたのはすごく誇りに思いますし、光栄なことですので、役を演じることが自分自身とても楽しみです。難しい役だとは思いますが、今持てる全ての力を注ぎ込んで大切に演じたいと思います」と意気込んでいる。

また原作の井龍は「タイトルの通り、ヘビーな作品ではありますが、最後までご覧いただければ、その悪意や怖さには理由があり、物語の行く着く“答え”にも必ず納得してもらえると思います」、作画の伊藤は「“人間の二面性”というのも今作のテーマの1つなので、コミカルもシリアスもたくみに演じることができる山田涼介さんに主人公・浦島エイジを演じていただけるなんて感激です!」とそれぞれ期待を寄せた。

本作では脚本を「マスカレード・ホテル」シリーズの岡田道尚が担当。ドラマ「ミステリと言う勿れ」の草ヶ谷大輔がプロデューサー、松山博昭が総合演出を務める。

親愛なる僕へ殺意をこめて

フジテレビ系 2022年10月スタート 毎週水曜 22:00~22:54

山田涼介 コメント

台本を読んだ感想・印象

もともと原作を読んでいた作品で、ハードなシーンや描写がたくさんあるので、連続ドラマでどこまで描けるのか、僕はもちろん、原作を読んでいる方もすごく気になる部分ではないのかなと思います。やらせていただくからには、全力で二面性を持った役を演じたいと思います。

役柄についての印象や思い

二重人格の役をやるのは初めてですが、見た目を大きく変えるとかではなく、性格が全く違うキャラクターを演じなければいけないということで、自分の中での芝居プランは持っています。連続ドラマとして、皆さんにドキドキハラハラしながら僕の役を楽しんで見ていただけたらと思っています。また、連続殺人鬼の息子というレッテルを貼られて生きている青年なので、まわりと同じように生活をしてはいけないという悩みを背負っています。そんな苦悩や、自らとの葛藤などを押し殺して明るくふるまう青年をうまく演じられたらと思っています。

Hey! Say! JUMPデビュー15周年で、GP帯ドラマ15作目の主演となる本作への思い

デビュー15周年も、GP帯ドラマの主演作が15作目ということもどちらもありがたいことですが、僕の中ではまだ通過点だと思っています。あまり数字にはこだわりはありませんが、これまで積み上げてきたものがありますので、その全てが“山田涼介の成長”として見せられる作品になるのではないかと、自分でも楽しみにしています。今はまだなんとも言えませんが、僕自身、役者をやる人間として、二重人格者という特殊な役を演じるのは役者冥利(みょうり)に尽きます。こういった役をやりたい方はたくさんいらっしゃると思いますが、それを僕に任せていただけたのはすごく誇りに思いますし、光栄なことですので、役を演じることが自分自身とても楽しみです。難しい役だとは思いますが、今持てる全ての力を注ぎ込んで大切に演じたいと思います。

視聴者・ファンへのメッセージ

ドキドキハラハラできる1週間の楽しみが皆さんに提供できるのではないかと思っております。二重人格という役どころになるので、不安な部分もありますが、不安を抱えながらやっていった方がこの役は逆にハマるんじゃないかと思っています。このドラマをステキなものにすべく、一生懸命演じますので、ぜひ楽しみにしていてください!

松山博昭(総合演出)コメント

15年前に起きた連続猟奇殺人事件。その犯人の息子である事実を隠し、明るく振る舞い生きてきた浦島エイジ。時が経ち現在、再び起きる猟奇殺人事件。その犯人は、父の血を継いだ別人格の自分かもしれない。そして、愛する彼女をも殺してしまうかもしれない。
主人公の浦島エイジとその別人格を演じるのは山田涼介氏。表と裏、静と動、黒と白、そして正義と悪。同じ人物であり、同じ人物ではない。今まで見たことのない山田涼介を見せてくれるはずです。
15年前の事件の真相。再び起きた犯行の理由。父の本当の姿。そして別人格の正体。複雑に絡み合い、明らかになる全ての謎と真実。
連続ドラマだからこそできる物語、連続ドラマでこそ見たい物語を紡いでいきたいと思っています。

井龍一(マンガ「親愛なる僕へ殺意をこめて」原作)コメント

「親愛なる僕へ殺意をこめて」のドラマ化に尽力いただいたすべての方に感謝します! この話を初めて頂いた時は、うれしすぎて思わず、妻とジャンプハイタッチしてしまいました。この作品の登場人物は裏表のあるキャラクターたちばかりです。それは漫画という表現、演出だからこそ成り立っていた部分もある思います。今回実写になって、それがどうアップデートされるのか、主人公・浦島エイジを演じてくださる主演の山田涼介さんをはじめ、素晴らしい役者さんたちがどう表現されるのか、今から楽しみで仕方ありません! タイトルの通り、ヘビーな作品ではありますが、最後までご覧いただければ、その悪意や怖さには理由があり、物語の行く着く“答え”にも必ず納得してもらえると思います。ぜひ、最後までお楽しみ下さい!

伊藤翔太(マンガ「親愛なる僕へ殺意をこめて」作画)コメント

なんと「親愛~」がTVドラマ化です! しかも、山田涼介さんに主演をしていただけることに! “人間の二面性”というのも今作のテーマの1つなので、コミカルもシリアスもたくみに演じることができる山田涼介さんに主人公・浦島エイジを演じていただけるなんて感激です! 素晴らしいスタッフとキャストの皆様によって映像化される「親愛~」が今から楽しみで仕方ありません!!

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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