岩本ナオのマンガ「金の国 水の国」劇場アニメ化!マッドハウス制作、脚本は坪田文

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「このマンガがすごい!2017 オンナ編」の1位に輝いた岩本ナオのマンガ「金の国 水の国」が劇場アニメ化。マッドハウス制作、ワーナー・ブラザース映画配給で2023年春に全国公開される。

劇場アニメ「金の国 水の国」ティザービジュアル

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「金の国 水の国」原作書影 (c)岩本ナオ/小学館

「金の国 水の国」原作書影 (c)岩本ナオ/小学館[拡大]

原作は隣り合う仲の悪い2つの国を舞台に、A国の姫・サーラとB国の青年・ナランバヤルが偶然出会い、国の未来のために“夫婦”を演じるうちに恋に落ちる物語。月刊flowersにて掲載され、2016年に単行本が発売された。単巻ながら発行部数は40万部を超えている。

監督を務めたのは、テレビアニメ「ちはやふる」「俺物語!!」で演出を担ってきた渡邉こと乃。マッドハウス所属の渡邉は「金の国 水の国」で長編監督デビューを果たす。脚本は「HUGっと!プリキュア」のシリーズ構成を手がけ、ドラマ「マッサン」「コウノドリ」の脚本家としても知られる坪田文。「町でうわさの天狗の子」「マロニエ王国の七人の騎士」を発表してきた岩本にとって本作は初めての映像化作品になった。監督やキャラクターデザイナーとの打ち合わせにも協力的な姿勢で参加したそうで、今回の発表に際し「自分が紙の上に描いた人物たちがスクリーンの中で動いたり喋ったりしている姿を見れるのを楽しみにしてます」とコメントしている。

このたび幻想的な月夜を背景に、おっとり王女サーラとお調子者の建築士ナランバヤルを描いたティザービジュアルも解禁。「一緒に落ちたのは、国をも動かす恋でした。」というコピーが添えられた。原作のとあるシーンにインスピレーションを受けて描かれたビジュアルについて、岩本は「このシーンにカラーを付けたことはなかったのですが、きれいな色使いがすごく神秘的で物語の世界観がよく表れていると思いました。ナランバヤルとサーラの動きと表情にも、何かが始まりそうな躍動感があり、映画の完成が一層楽しみになりました」と語っている。

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(c)「金の国 水の国」製作委員会

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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