「トップガン マーヴェリック」森川智之、宮野真守、武内駿輔がコールサインで大喜利

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トップガン マーヴェリック」の大ヒット報告舞台挨拶が本日6月4日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、吹替版キャストである森川智之宮野真守武内駿輔が登壇した。

左から宮野真守、森川智之、武内駿輔。

左から宮野真守、森川智之、武内駿輔。

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本作は1986年に公開されたスカイアクション「トップガン」の続編。トム・クルーズ演じる主人公“マーヴェリック”がエリートパイロットチーム“トップガン”に教官としてカムバックし、極秘ミッションに挑むさまが描かれる。トム・クルーズ演じるマーヴェリックに森川、マイルズ・テラー演じるかつての相棒グースの息子ルースターに宮野、ルイス・プルマン演じる次世代トップガンのボブに武内が声を当てた。

上映後に行われた舞台挨拶では、森川が「どうも、トム・クルーズです! 皆様いかがだったでしょうか!?」、宮野が「面白かったですか!? 今日は皆さん、胸熱で、涙が込み上げているところかと思いますのでその熱い思いを共有できればと思います!」と軽快に登場。これに続く武内が「皆さん! ……どうしよう、流れに乗っかって何か言おうかと思ったんですけど」と言葉を詰まらせ、2人から「ボブみたいに緊張している?」「ボブっぽいよ!(笑)」とツッコミを受けていた。

昨日6月3日の時点で、興行収入20億を突破した本作。ヒットの要因について森川は「この映画は36年、トムが温めていた作品ですよ。その思いが詰まっているから、皆さんがすばらしいと思ってくれるのは当然なのかな」と述べる。宮野は「ここまでこだわりを持って作品作りをするのはなかなかできないこと。実際に撮影でG(重力加速度)を体感して、体を酷使しながらもこだわっている作品だから伝わるものがあるし、“本物感”が半端ない!」、武内は「CGが発達している時代に、リアルな訓練を経た役者の演技はすごいですよね!」とそれぞれ称賛しつつ分析した。加えて宮野は「この作品の吹替をできるということに本当に感謝しています!」と万感の思いを明かす。吹替キャスト陣の座長を務めた森川は、宮野、武内ほかの声優たちに対して「心強かったです!」と絶賛した。

続いて3人は「コールサイン大喜利」を行うことに。コールサインとはパイロットのニックネームのようなもので、劇中では若手トップガンの1人であるハングマンがボブのコールサインである「BOB」を「ベイビー・オン・ボード(赤ちゃんが乗っています)」と揶揄するシーンが描かれている。その場面から着想したこの大喜利は、それぞれのコールサインであるアルファベット3文字を頭文字にして作文するというもの。トップバッターである武内は「駿輔」からとったコールサイン「SUK」に「すごく」「うんとすごく」「共演者たちでした!」と回答して会場の笑いを誘う。続く宮野は「真守」にちなんだ「MAM」というコールサインに対し「マジで」「アレ」「めっちゃいい!」「どれ!?」と最後になぜか「D」を追加して総ツッコミを受ける羽目に。トリとなった森川は「TOS」というコールサインに対し、「トム」「俺」「好き」と綺麗に回答して締めくくった。

サプライズで誕生日を祝われる宮野真守。

サプライズで誕生日を祝われる宮野真守。[拡大]

ここで森川から、6月8日が宮野の誕生日であることが明かされる。サプライズとして、ルースターのヘルメットをモチーフとしたバースデーケーキも用意された。感動した様子の宮野は「全部食べていいの!? あまり最近こういうのに慣れてなかったのでびっくりしました! 39歳、これから声優界のマッハ10を目指します……!」と喜びのコメント。会場は祝福ムードに包まれ、森川も「声優界を引っ張っていってください!」祝いの言葉を贈った。

イベントの最後には、3人が映画をアピール。武内は「この映画には皆さんが求めていたトム・クルーズがふんだんに詰め込まれていますので、1回に限らず何度でも楽しんでいただけら幸いです!」、宮野は「自分の夢とか目的とか、普段の生活で抱えているものがたくさんあると思うんですけど、それを突破していく勇気や絆といった熱い思いをこの作品はくれると思います。色んな方に刺さる作品だと思いますので、とにかくたくさんの方におもしろいと思っていただけたらと思います」とそれぞれ見どころを述べる。

続く森川が、トム・クルーズとジェリー・ブラッカイマーの来日イベントに触れつつ「トムは本当に日本に対する思いが熱くて、その思いがギュッと込められている来日だったなと思います。別れ際にも『また来年!』という話をしました。この映画はトム・クルーズが36年間温めてきて、すべてのキャリアも含めて、本当に濃縮された最高の映画だと思いますので、IMAXやMX4Dなどいろんなフォーマットで何回も楽しんでいただければと思います。本物を追求しているトムならではの映画だと思いますので、ぜひこれからも楽しんでいただきたいです!」と熱く語り、イベントは幕を閉じた。

「オブリビオン」のジョセフ・コシンスキーが監督を務めた「トップガン マーヴェリック」は全国で公開中。

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