公正取引委員会が舞台の本作では、理屈っぽくひねくれ者の天才・小勝負勉と、実直で感情のままに行動する元刑事・白熊楓が、不正の数々を暴くさまが描かれる。原作は新川帆立の同名小説。坂口が小勝負に、杏が白熊に扮する。小勝負と白熊が所属する公取委・第六審査、通称“ダイロク”のメンバーを小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎が演じる。
寺島は第六審査長・本庄聡子(ほんじょうさとこ)役で出演。公取委の可能性を広げるためにダイロクを立ち上げた本庄は、小勝負の過去を知る唯一の人物だ。寺島は「“月9ドラマ”への出演は初めてです。今作のような群像劇はチームワークが必要になるので、共演者の皆さんと仲良くできれば良いなと考えています」とコメントしている。
「競争の番人」は毎週月曜21時からオンエア。丑尾健太郎、神田優、穴吹一朗、蓼内健太が脚本を手がけ、相沢秀幸と
寺島しのぶ コメント
出演オファーを受けたときの率直な感想
このドラマをお受けする以前は公正取引委員会についてほとんど知識がなかったです。セリフが専門用語で難しくないといいなと思いました。“月9ドラマ”への出演は初めてです。今作のような群像劇はチームワークが必要になるので、共演者の皆さんと仲良くできれば良いなと考えています。
台本を読んだ感想
1話を読んだら2話が気になるし、2話を読めば3話が知りたくなるように上手に書かれた台本だと感じました。公正取引委員会を知らない方たちにとっても“みんな知らないよね?”と教えてくれるような内容になっているので、視聴者の皆さんを置いて行かないように作られているなと思いました。私も読んで“こういうことなんだ!”と分かるので助かっています(笑)。
本庄聡子の演じ方について
本庄は審査長で、他のダイロクのメンバーと違ってバディを組んでの動きはしません。でも、そんなメンバーの動きを全て把握していて、要所要所にパッと現れてかっこいいことを言うんです。早くボスっぽくなれたら良いなと思っていますが、なかなか難しいんです(笑)。まだまだ満足するまでには至っていないです。ダイロクを立ち上げた本人で、小勝負の過去も知っているようですが、それが何なのか? 一番しっかりしていなくてはいけないので、今も模索している最中ですね。
坂口健太郎、杏との共演について
お二人とも初めてご一緒するのですが、こういうキャラクターだというのをとてもわかりやすく演じていると思います。それぞれの役割がハッキリしていないと面白くないと思うので、そういう意味ではお二人だけでなく、ダイロクのみんながしっかりと役を全うしていますね。
視聴者へのメッセージ
公正取引委員会ってこんな事をしているんだということが、とても痛快に描かれています。台本が難しく考えなくても楽しく読めるので、映像になっても視聴者の皆さんに楽しくお付き合いいただけると思います。ぜひご覧になってください!
野田悠介(プロデューサー)コメント
寺島しのぶさん演じる本庄聡子は、陰ながらダイロクのメンバーを支え、失敗しても責任を取ってくれる審査長です。本庄には強い信念とやり遂げたいことがあります。ダイロクをなぜ立ち上げたのか、本庄がやり遂げたいこととは? 物語が進むにつれ、そのベールが明かされていきます。本庄が抱えている心の内はまだダイロクのメンバーは誰も知らない。複雑な本庄の現在と過去、この二つを演じ分けられ、芯の強さと優しさを兼ね備えた本庄を演じられるのは寺島さんしかいないと思いお願いをしました。本庄審査長率いるダイロクメンバーを、是非お楽しみに!
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Terajima Shinobu to appear in FujiTV Summer 2022 drama "Kyousou no bannin" starring Sakaguchi Kentaro & An; she plays Honjou Satoko, the chief of Fair Trade Commission's 6th Inspection Unit
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