東京・新宿の映画館シネマカリテが2026年1月12日をもって閉館することが明らかに。運営元の武蔵野興業が本日8月7日、劇場公式サイトおよびSNSを通して発表した。
2012年12月に開館し、2スクリーンを有するミニシアターとして営業してきたシネマカリテ。今回の閉館の理由について、武蔵野興業は「多くのお客様にご来場いただいておりましたが、資本コストを意識した経営を推進するため、将来にわたる成長性と収益性、および施設の老朽化等を総合的に判断し閉館を決定いたしました」と説明している。
シネマカリテは2014年から毎夏に映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマ・コレクション(R)」(通称「カリコレ(R)」)を開催。10回目を迎えた2024年は、最後の開催を謳っていた。
公式サイトでは「これまでシネマカリテをご愛顧賜りましたこと、スタッフ一同心より御礼を申し上げます。最後の作品まで皆様の心に残る映画体験をお届けできるよう、スタッフ一同努めて参りますので、閉館までの間、変わらぬご支援を賜りますよう謹んでお願い申し上げます」と発表された。なお、武蔵野興業が近隣で運営する新宿武蔵野館は営業を続ける。
SARU @saruKmovie
まあ、座席配置が良くないしな。
武蔵野館チェーンは平場で頭被りとか、もうひとつ。
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