同情しないで、多感な時期過ごすコーダを追った「私だけ聴こえる」予告公開

ドキュメンタリー「私だけ聴こえる」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は耳の聞こえない両親に育てられた子供・コーダ（CODA＝Children Of Deaf Adults）を取材した作品。コーダという言葉が生まれたアメリカで、多感な時期を過ごす彼らの3年間を追っている。

予告編には1年に一度のCODAサマーキャンプでありのままの自分を解放し無邪気な子供に戻る彼らの様子や、ナイラが声を詰まらせながら「同情しないで、私がどれほど幸せか知らないくせに」と語る場面などが収められた。

松井至が監督を務めた「私だけ聴こえる」は、5月28日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で公開される。