「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」のキックオフイベントが、3月14日に大阪・ひらかたパーク イベントホールで行われた。
荒川弘による原作マンガ「鋼の錬金術師」は、錬金術最大の禁忌とされる人体錬成により代償を背負ったエドワードとアルフォンスの兄弟が、失った体を取り戻すために幻の術法増幅器“賢者の石”を探す旅を描いたダークファンタジー。2017年に公開された実写映画の続編となる2部作「復讐者スカー/最後の錬成」では、原作の最終話までが描かれる。イベントには、実写版でエドを演じた
続役のオファーを受けた心境について山田は「実を言うと実写映画の1作目を撮影している最中から“最後までやりたいよね”と一同がそのつもりで動いてきました。そして今回、色々なことが動き出してからはもうそのことしか考えてなくて、今はやっと観てもらえるときが来たんだなと感じています」と述べる。続けて、「原作も大好きで、朴さんとは1作目のときからよくご一緒させていただいたんですが、“ろ美ちゃんって呼んで!”と気軽に声を掛けていただくまでは『エドだ!』ってかなり緊張してました」と明かした。
エドを再び演じたことに山田は「5年の月日が経っているので演じることができるのかという不安はありましたが、いざ衣装を着て、同じチームのいる現場に来た瞬間、自然とエドのスイッチが入りました。現場の空気感とこの作品の持つ力に後押しされました」と振り返る。映画の撮影現場を訪問し、山田の演技を見た朴は「一番重要なシーンを観させていただいて泣きました。画面の中で観ている山田さんがエドそのものですごいなと思いました」と絶賛。「山田くんがエドとして1作目より成長していっているのを感じていて、そこを観るのが楽しみです!」と期待を込めた。
イベントでは、本作の新たな予告編がお披露目された。山田は「大変だった……」と撮影時の思いを吐露しながら「でもこうなるんだという驚きもあります。撮影はほとんどずっとグリーンバックだったんですが、実際に画になったものを観るとやってよかったなと思います」としみじみ。朴は「スタッフとキャストの皆さんが本気で作品を作っているのを感じましたし、作品をリスペクトする熱い思いを持ちながら自分の魂を練り込んで演じているのが伝わってきたので、楽しみ以外の何ものでもないですね!」と話す。スカーを演じた新田真剣佑との共演に、山田は「すごく真面目な子でしたね。おちゃめな部分もあるんですが、真摯に取り組む姿勢だとか現場で質問してくる姿勢が、可愛くて弟っぽさがあって楽しかったです」と述べた。
また、ひらかたパークでは連載20周年を記念した原作マンガ原画展「鋼の錬金術師展 RETURNS」が6月26日まで開催中。岡田准一が“ひらパー兄さん”として園長を務める場所でもあり、山田は「ひらパー兄さんにも(原画展を)見てほしいですね! なんなら一緒に回りたいです!」と笑顔を見せた。会場にはアルフォンスも駆け付け、山田が「可愛い」、朴が「いいぞ! そのフンドシ!」と声を掛ける一幕もあった。
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※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記
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