映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」より、スカーを演じた
額に十字の傷が刻まれたキャラクターであるスカー。撮影のために毎日2時間の特殊メイクを経て現場に臨んだという新田は「スカーは英語で『傷』。あれがなければスカーじゃない。特殊メイクの時間も役を作るうえで大切な時間でした」と振り返る。さらに「自分なりの正義があって、それを貫こうとする。そして自分の中にある芯がすごく強い。ただ悪いだけじゃなく、いかに魅力的に見せられるかを考えながら演じました」と明かす。
撮影のために巨大なオープンセットが築かれ、新田も現場に入った瞬間を「『街だ!』と思いました。床から壁から……オープンセットに再現された世界観に助けられました」と回想。さらに初共演となった山田について「きれいでした。初日に『日本で一番きれいです』って告白しました」と笑いながら出会いを明かしつつ「敵対する役は仲がいいほど演じやすい」と持論を展開した。初日から山田と距離を縮め、カットがかかると2人そろって映像をチェックする場面もあったという。
特別映像はYouTubeで公開中。新田のインタビューやスカーとエドの戦闘シーンの裏側を観ることができる。
前作に続き
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