「スペース・プレイヤーズ」ゼンデイヤ演じるキャラがワンダーウーマンの世界へ

「スペース・プレイヤーズ」の本編一部映像が、YouTubeで公開された。

NBA選手のレブロン・ジェームズが本人役で主演を務めた本作。劇中では、映画会社ワーナー・ブラザースのAIスーパーサーバに飲み込まれたレブロン・ジェームズが、人質にされた息子ドムを救うためeスポーツバトルに挑むさまが描かれる。

劇中には「ハリー・ポッター」「バットマン」などワーナー・ブラザースの過去作品の世界が多数登場。このたび「ルーニー・テューンズ」のキャラクターであるローラ・バニーが、DCコミック原作の“ワンダーウーマンの世界”に入り込むシーンが公開された。2020年公開の映画「ワンダーウーマン 1984」で幼少期の主人公ダイアナが挑んだ大会“アマゾン・オリンピック”を彷彿とさせるシーンが切り取られている。

ローラに声を当てたのは「スパイダーマン」シリーズなどで知られるゼンデイヤ。彼女は本作で挑んだ声優業について「俳優とは違い、視覚的な表現がなく顔や体を使わず演じなければいけなかった」と振り返り、「このご時世だから監督やほかの俳優たちと一緒に収録ができなくて、家のクローゼットの中で収録したの。部屋着で収録できるのはすごくよかったけど、集中力を保つことが難しかった」と明かす。またオファーを受けた際のことを「ライアン・クーグラー（プロデューサー）からローラ役になってほしいと言われたとき、興奮してすぐにやりますと答えたわ」と回想した。

マルコム・D・リーが監督を務めた「スペース・プレイヤーズ」は8月27日に全国で公開。