「青天を衝け」後半のメインビジュアル7種公開、瀧本幹也が撮影

大河ドラマ「青天を衝け」の後半のメインビジュアル7種が公開された。

3週間の放送休止を経て、8月15日に再開される「青天を衝け」。ビジュアルの撮影は、是枝裕和の「そして父になる」「海街diary」「三度目の殺人」で撮影監督を務めた写真家・瀧本幹也が担当した。

主演の吉沢亮は自身が演じる渋沢栄一について「江戸から昭和まで、激動の時代を、激動の荒波に飲まれる人々を、誰よりも見続けた人」と述懐し「そんな彼の目線の先に広がる何かをイメージしながら撮影させていただきました」とコメント。瀧本は「ファインダー越しの吉沢亮さんは、時代を遡りまさに『渋沢栄一』として佇んでいました。その姿が吸い込まれるようで、凛々しく美しかったです」と撮影を振り返っている。

吉沢亮 コメント

江戸から昭和まで、激動の時代を、激動の荒波に飲まれる人々を、誰よりも見続けた人だと思います。
そんな彼の目線の先に広がる何かをイメージしながら撮影させていただきました。
前回の物とはまた違う、別の色の熱量がこもったビジュアルになったと思います。

瀧本幹也 コメント

時代は明治に移り「青天を衝け」はいよいよ後半へ。多岐にわたり手腕を発揮した渋沢栄一ならではのメインビジュアルとは何かを模索しました。
激動の時代を生きて、様々な顔を持つ渋沢栄一を表現するには、多角的に描くのが最適だと考えました。そのような理由から、様々なシチュエーションでの撮影をおこない、複数枚のポスターで展開することにしました。
ファインダー越しの吉沢亮さんは、時代を遡りまさに「渋沢栄一」として佇んでいました。その姿が吸い込まれるようで、凛々しく美しかったです。