「仮面ライダーリバイス」の制作発表会見が本日7月27日にライブ配信にて行われ、すでに出演が発表されていたキャストの
令和仮面ライダー第3作にあたる仮面ライダー生誕50周年記念作品である本作。劇中では、主人公の五十嵐一輝が、人間の内に潜む悪魔を実体化させ怪物を生み出す悪魔崇拝組織から家族を守るため、自らの内に宿る悪魔・バイスと契約する。そして一輝は仮面ライダーリバイに、バイスは仮面ライダーバイスに変身し、“1人で2人”のコンビライダーとして戦っていく。
五十嵐一輝 / 仮面ライダーリバイ役の前田は「一輝はすごく真面目でまっすぐで、自分の正義をしっかり持っています。家族、そして家族と守っている銭湯を何より大事にしていて、人に対して愛情のある人間です。一緒に戦うバイスとの掛け合いが見どころなので楽しみにしていてください」と緊張の面持ちで挨拶。そして「ずっと仮面ライダーになりたいという夢を持っていました。それは先輩ライダーからもらったもの。『仮面ライダーリバイス』も夢を与えられるライダーにしたいです!」と意気込んだ。
出演が決まった際の心境を前田は「事務所で打ち合わせと言われて、怒られるのかな?って思っていたんです。でも、会議室に入ったらマネージャーさんから『仮面ライダー決まりました!』って言われて。頭が真っ白になりました」と振り返り、もう1人の主人公バイスの声を担当する木村は「主演というお話をいただいたときは、私が!?って。声優で主演ってどういうことって? お話の内容を伺ってわくわくしました」と回想。また仮面ライダーバイスがホバーバイクにもフォームチェンジすることに触れ、「バイスは乗り物にもなれちゃう。面白いです! 今後、どんな乗り物になれるのか期待しています。バイスとリバイで力を合わせて変身するシーンもあります」と紹介した。さらに主題歌が
一輝の弟・大二役の日向が前田について「拳ちゃんとは(年齢が)4つ離れているんですけど、2人で励まし合いながらがんばっています。背中で引っ張ってくれる兄ちゃんです」と話すと、前田は「プライベートでも兄ちゃん!って呼んでくれて、かわいくてしょうがないです」と顔をほころばせる。司会から「変身はするのか?」と問われた日向は「結論から言うとします! いずれ兄ちゃんと一緒に戦う日がきます!」と期待を煽った。これを横で聞いていた一輝の父・元太役の戸次は「(出演が決まったときに)息子に自慢できるな! お父ちゃん仮面ライダーに出るよ!って。でもシナリオを読んだら売れないYouTuberの役で」と笑い、「願いは1つ、変身したい! いつの日か、プロデューサーから『変身できます』と言われる日を楽しみにしています」とアピールする。
「安心して演技ができます。本当に家族みたいです」と現場の雰囲気を報告したのは一輝の妹・さくら役の井本。一輝の母・幸実役の映美も「子供たちはかわいくてしょうがない。今は映美さんって呼ばれていますが、母ちゃんって呼んでもらえるようになれたら」とほほえむ。ライダーシステムの開発者であるジョージ・狩崎役の濱尾は、自身の父親がライダーマニアであるそうで「僕は1999年生まれで、生まれて2カ月後ぐらいに『仮面ライダークウガ』が始まったんです。だから父親にずっと“クウガ坊や”って呼ばれていて。『クウガ』の監督にもお会いさせてもらったり『仮面ライダーリバイス』は最高の現場です! やっと父親に恩返しができます」と思いを伝えた。
イベント中盤には悪魔の始祖であるギフの復活を目論む悪魔崇拝組織・デッドマンズの党首アギレラを演じる浅倉と、幹部のオルテカ、フリオに扮する関、八条院が登場。衣装に関し浅倉は「唯一無二の衣装を愛を持って作ってくださいました」と言い、関と八条院は「胸のあたりが骸骨になっているのがお気に入りです」「メキシカンなコンセプトになっています」とそれぞれ紹介する。
最後に前田が変身ポーズを披露。「一気にいくぜ!」という言葉から始まり、「湧いてきたぜ!」と締めくくると、キャストから拍手が。前田は「ベルトの変身音に注目してください」と呼びかけ、「今回、キャストみんなで最高にかっこいいライダーにしようと思っているので、楽しみに待っていてください」と声を弾ませた。
「仮面ライダーリバイス」はテレビ朝日系で9月5日より、毎週日曜9時から放送。脚本を「家族ごっこ」の木下半太、メイン監督を「仮面ライダーセイバー」の柴崎貴行が担当し、プロデューサーには井上千尋、水谷圭、望月卓が名を連ねた。なお23分尺の「仮面ライダーリバイス」と映画「
※柴崎貴行の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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