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本作の舞台挨拶が有観客で行われるのは、これが初めて。観客から温かい拍手を受けた浮所は「お客様を前にイベントができることが本当に本当にうれしいです! ほっとしています」と笑顔で客席を見回し、白石は「この作品を無事に届けることができてよかった」と、原も「皆さんのお顔をちゃんと見られてうれしいです」と喜ぶ。板垣は「デヴィッド・ボウイです!」と元気いっぱいに挨拶したものの、観客の発声が禁じられていることからややスベリかけるが、すかさず浮所がファンに代わって歓声を上げてそれを回避した。
本作にちなんで「浮所さんにキュンとしたポイントは?」との質問が共演者たちにぶつけられると、浮所は「いいことお願いしますよ!」と期待する。白石の「現場に台本や自前の靴を忘れてしまったことがあって。別のシーンの撮影でそれを届けてくれました」との言葉に、板垣が「イケメン!」と続け、浮所は「ありがとうございます。知ってます(笑)」とはにかむ。さらに板垣は「一緒にお昼ごはん食べよ!って言ってくれて、男として惚れちゃうと思いました」と、原は「お姫様だっこ状態を数分キープしなきゃいけないときにずっと気遣ってくださった。リアル王子様、リアル有馬くんだなと感じました」と撮影時の印象を明かしていく。褒められ続けた浮所は「このコーナー恥ずかしいですね!」と顔を赤くした。
イベントの終盤には、高橋からキャストたちへサプライズで花束が贈られた。高橋は「撮影期間はすごく短かったけど、1日1日凝縮してがんばってくれた。ここまで来れてうれしいです。ありがとうございました」と出演者たちをねぎらう。最後に浮所は「この映画によって、日本や世界が少しでもニコニコできるようになればいいなと心の底から思っています」と思いを伝え、舞台挨拶を締めくくった。
※高橋洋人の高は、はしご高が正式表記
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