マンハッタン島完全封鎖、チャドウィック・ボーズマンの主演作「21ブリッジ」予告

チャドウィック・ボーズマンの最後の主演作「21ブリッジ」より、ポスタービジュアルが到着。予告編もYouTubeで公開された。

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のブライアン・カークが監督を務めた本作の主人公は、警察官だった父を殺害された過去を持つニューヨーク市警の刑事アンドレ・デイビス。劇中では警察官8人を殺した2人組を追う中で、彼が事件の裏に別の陰謀があることに気付き始める。2020年8月28日に43歳でこの世を去ったボーズマンがアンドレ役で出演。シエナ・ミラーが麻薬取締班の刑事フランキー、J・K・シモンズが署長のマッケナを演じた。

映像には犯人を追い詰めるため、マンハッタン島に架かる21の橋を完全封鎖して事件を追うアンドレの姿を収録。本作では、ニューヨーク市の全面協力を得て、夜間のマンハッタンで封鎖シーンを撮影した。またボーズマンは役作りとして、本物の警官の夜間パトロールに同行したという。

ボーズマンが「アベンジャーズ／エンドゲーム」のアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソとともにプロデュースも担当した「21ブリッジ」は4月より全国で公開。