「劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal」公開記念トークイベントが、本日1月9日に生配信され、声優の
1月8日に前編の封切りを迎え、三石は「公開できて本当によかったと、心底胸をなで下ろしております」と明かす。福圓は「ようやっと生まれた!みたいな気持ちです」と喜びを語った。さらに三石は、前編ではちびうさとエリオスの恋物語にフォーカスされていると話し「あの生意気だったちびうさが……もう、かわいくてかわいくて! まもちゃん(地場衛)を卒業してしまって、エリオス一筋になっているあの顔がかわいくて仕方ない」と熱弁。そして福圓は、ちびうさとエリオスのキスシーンに注目してほしいそう。ちびうさとキスする瞬間、エリオスがペガサス態と人間態のどちらなのかという話題で、2人は「どのタイミングで人間態になっているか、今さんに確認しよう!」と盛り上がっていた。
映画の宣伝期間に多くの取材をこなした三石は「90年代はお子様向けの映画だったので『みんな観てね!』ってコメントだけでよかったんです。でも今回は見どころや個人的な感想をお話する機会が多くてびっくりしました」と回想。そんな三石を、福圓は「琴乃さんの言葉には嘘がないんです。インタビューを拝見しても、ありのままの言葉が載っているので胸が打たれます。特に、90年代のセーラームーンメンバーと新しい『Crystal』『Eternal』のメンバー、両方の座組をそれぞれ愛してくださっていることが、ご一緒するたびに伝わってきて。それって難しいことだし、すごいことだと思う」と尊敬のまなざしで見つめる。それを受け三石は「やめてくれよ、泣いちゃうじゃないか!」と照れ隠しした。
後半には今と、劇場版のシニアプロデューサーも務めた小佐野も参加。現在の心境を聞かれた今は「やっと日の目を見れたと思って、2、3日ずっと泣いてました。今も……ああ、ヤバい」と声を震わせる。お気に入りのシーンについては「(水野)亜美ちゃんが水中から光に手を伸ばすところは、きっと小佐野さんも喜んでくれたんじゃないかなと思う(笑)。希望や夢を象徴していて、セーラームーンらしいと思ってあの演出を入れました」と語り、自称“マーキュリー男子”の小佐野を笑顔にさせた。また小佐野は、武内がアフレコ現場を訪れた際のエピソードを「ジルコニアのシーンの映像を観て、とにかくきれい、美しくてキラキラしている、これはみんなに観てもらいたいとおっしゃっていました」と披露した。
イベント終盤には、後編の予告編を視聴した福圓が思わず涙ぐむ場面も。後編の見どころを、三石は「お待たせしました、外部(太陽系)戦士の登場です! エターナル化した戦士の皆さんが素敵すぎて、日本のプリンセスここにあり!って感じ」と、福圓は「ちびうさが一歩成長するお話でもあるので、その姿を見ていただきたい」とアピールする。小佐野は「美少女戦士セーラームーン」の只野和子がキャラクターデザインを手がけたことに触れ「武内先生が一番喜んでいたのは、只野さんが復帰してくださったこと。武内先生は『この絵の雰囲気がアニメとして一番素敵』と言ってくださっていたので、そこが見どころ」と話した。
そして最後に三石が「気が気でないお正月を過ごしましたが、なんとか公開できることになりました。いろいろ苦難がありましたが、映画の中のセーラー戦士は前を向いて元気に活躍しています。お時間と環境が許せば、ぜひ会いに来てほしいです」と挨拶した。
「劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal 前編」は全国で上映中。後編は2月11日に公開される。
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浅野 智哉 @asnhpy
伝説再生。 https://t.co/sWOYzxv3V6