永野芽郁主演でOL×ヤンキーの世界描く「地獄の花園」5月公開、脚本はバカリズム

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永野芽郁が主演を務める「地獄の花園」が5月に公開されることが明らかに。バカリズムが脚本、関和亮が監督を担当した。

「地獄の花園」ティザービジュアル

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本作は拳と拳で苛烈な派閥争いを繰り広げるOLの世界を描いたヤンキーコメディ。26歳の主人公・田中直子はごく平凡な会社員生活を送っていたが、オフィスの裏では社内の派閥争いのためOLたちが日々喧嘩に明け暮れていた。ある日、1人のカリスマヤンキーが中途採用されたことをきっかけに、全国のOLから直子の会社が狙われる事態に。直子はOLたちの“テッペン”を懸けた争いに巻き込まれていく。

第36回向田邦子賞に輝いたドラマ「架空OL日記」では、銀行で働く女性行員の日常を描いたバカリズム。今回は「女性のヤンキーものを書いて欲しい」というオファーを受け、オリジナル脚本を執筆した。「これまで関監督とはいろんな作品でご一緒させて頂いていますが、一番バカバカしさに振り切った笑える作品になっていると思います」とコメント。Perfume、サカナクション、星野源などのMVを手がけてきた関は「OL×ヤンキーと言うバカリズム独特の世界観を素敵なキャスト陣が全力で演じております。ありそうでなかった世界でどんなことが起こっていくかご期待いただければと思います」と語っている。

直子を演じた永野は、ワイヤーアクションを駆使した肉弾戦にも挑戦。YouTubeで公開された特報には、特攻服を着たOLたちが熾烈な抗争を繰り広げる様子も収録されている。特攻服を着ると自信が付いたという永野は「“なにを言っているんだろう”と思ってしまうほど暴言も吐いています。普段の生活ではなじみのない言葉なので、イントネーションや言葉の吐き捨て方など、合っているのか全くわからず(笑)」と撮影を回想。また「撮影現場はずっと笑いが絶えなかったですし、監督・スタッフそして他の出演者の方みんなで面白い作品になるよう一生懸命頑張りました。きっと今までに見たことのない私をお見せできると思います」と期待を込めて語っている。

永野芽郁 コメント

ごく普通のOLライフに憧れる直子という役を演じておりますが、“なにを言っているんだろう”と思ってしまうほど暴言も吐いています。普段の生活ではなじみのない言葉なので、イントネーションや言葉の吐き捨て方など、合っているのか全くわからず(笑)。そういう点では苦労しましたね。撮影現場はずっと笑いが絶えなかったですし、監督・スタッフそして他の出演者の方みんなで面白い作品になるよう一生懸命頑張りました。きっと今までに見たことのない私をお見せできると思いますし、今までにない大きな作品になっていると思いますので、楽しみに待っていてください。

バカリズム コメント

今回、「女性のヤンキーものを書いて欲しい」というオファーを頂き、最初は女子高生のバイオレンスな話を書いていたのですが、もっと非現実的でバカバカしくするために関監督に「設定をOLにしませんか?」と提案したところ、「面白いですね!」と乗って頂き、そこから関監督の演出でより壮大なバカバカしい映画になりました。これまで関監督とはいろんな作品でご一緒させて頂いていますが、一番バカバカしさに振り切った笑える作品になっていると思います。

関和亮 コメント

OL×ヤンキーと言うバカリズム独特の世界観を素敵なキャスト陣が全力で演じております。
ありそうでなかった世界でどんなことが起こっていくかご期待いただければと思います。

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(c)2021『地獄の花園』製作委員会

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