役所広司、高良健吾、白石和彌、今泉力哉らが「おらおらでひとりいぐも」にコメント

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田中裕子の主演作「おらおらでひとりいぐも」より、役所広司高良健吾白石和彌今泉力哉ら25人の鑑賞コメントが公開された。

「おらおらでひとりいぐも」メイキング写真

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「おらおらでひとりいぐも」ポスタービジュアル

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若竹千佐子の同名小説を沖田修一が実写化した本作では、夫に先立たれた主人公・桃子さんの日常が描かれる。田中が75歳の桃子さん、蒼井優が20歳から34歳までの桃子さんを演じ、東出昌大が夫・周造に扮した。そのほか濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎が桃子さんの心の声である寂しさ1、寂しさ2、寂しさ3役で出演している。

「おらおらでひとりいぐも」メイキング写真

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沖田の監督作「キツツキと雨」に出演した役所は「老いと孤独を沖田監督が料理すると、こんなに自由で、大胆で、軽みをもって感動的な映画になる」とコメント。「キツツキと雨」のほか「南極料理人」「横道世之介」など沖田組常連の高良は「沖田さんの映画を観ているといつのまにか深い呼吸になっている。魔法だと思う。観終わった後に万歳したくなる映画です」と述べている。白石と今泉からは動画コメントが到着。シム・ウンギョン中野量太山下敦弘犬童一心水田伸生梅沢富美男浜村淳らも感想を寄せた。

「おらおらでひとりいぐも」は11月6日に全国で公開。10月31日から11月9日にかけて開催される第33回東京国際映画祭では、特別招待作品として上映される。

シム・ウンギョン コメント

桃子さんのささやかな日常と彼女の“寂しさたち”のコラボが、大きい舞台上での芝居に見えました。役者さんたちの芝居があまりにも自然体で私もその中に居るような錯覚までありました。
過ぎてしまうと二度と訪れてこない舞台、その瞬間の幻を“寂しさたち”と一緒に淡々と生きて行く桃子さんに大きな拍手をお送りしたいです。
私も自分の“寂しさたち”ときちんとつきあって前に進んでみよう!と勇気をいただきました。桃子さんに感謝です!

中野量太 コメント

日本で一番好きな監督の新作は、やっぱり面白ビックリして、思わず仰け反りました。

山下敦弘 コメント

何だかとんでもないものを観た。
桃子さんの頭と心の中を覗く旅のはずが、沖田監督の頭の中、さらには人類の記憶と宇宙の始まりへと流れ、今まで感じた事ない境地まで連れて行かれてしまい、悔しさを通り越して沖田君に手を合わせて拝みたい気分です。それと田中裕子さんが凄かった。いや、凄まじかった。だからタイトルは「田中裕子」でいいんじゃないかと思った。つまりはそんな映画です。

犬童一心 コメント

降り積もった後悔や悲しみの隙間にある輝き、
その光は木漏れ日のように優しい。
豊かな孤独を見せて貰い、日々の勇気が湧いてきました。
とにかく、田中裕子さんがかわい過ぎますよ。

白石和彌 コメント

沖田監督がおもちゃ箱をひっくり返したような、楽しく、そして優しい映画。これは孤独な物語でもあるが、人生賛歌である。
そして、田中裕子さんの、穏やかでありながら“人生とは何か?”を見せてくれる演技に、衝撃を受けた。
見終わったあと、「おらおらでひとりいぐも」の本当の意味が分かると思います。

今泉力哉 コメント

沖田監督の遊び心が詰まった、魅力的な映画だ。
人生は思い通りにならなくても、思いがけない喜びに辿り着くこともある。
桃子さんのような“孤独”や“さびしさ”との付き合い方ができたら人生はキラキラと輝いてみえるのかもしれない。

水田伸生 コメント

我が最愛の女優である田中裕子さんに、いくら主演とは言え「75歳のお婆ちゃん」って……沖田監督なにしてくれてるの!? わ、凄っいチャーミングな「愛と哲学」の映画じゃん!
監督、田中裕子さん大正解です!

梅沢富美男 コメント

僕もこの映画の公開3日後に70歳になる
老いることは孤独かもしれないけれど不幸ではないと桃子さんは教えてくれる
ここだけの話、僕も「おらだばおめだ」という存在がちらほら見え始めている

浜村淳(映画評論家)コメント

年は取ってもめげたりせんぞ。
いつも男があらわれて音楽奏でてさわがしい。
46億年は地球の歴史。人はまだまだ小さい小さい。
おらもみておれ、100までいぐも。

向井千秋(宇宙飛行士)コメント

寂しさと向き合う中、「大事なのは愛より自由だ!」と気づき、新しい一歩を踏み出す桃子さん。
「老い」もまた、成長過程の一つに過ぎないのだと教えてくれました。
自分の人生は自分で生きていこうという、元気に生きる覚悟をくれる映画です。

俵万智(歌人)コメント

ただの前向きでも、もちろん後ろ向きでもない。
後ろ歩きで進むような桃子さんの一歩一歩に、胸が熱くなる。

藤あや子 コメント

人はひとりで生まれひとりで死んで逝く…だから孤独とはいつも背中合わせ。
人生を逞しく生きていく術は、長い旅の中で見つかるものなのだと、教えてくれる作品です。

森山良子 コメント

年齢に関係なく、誰にでもふと寂しくなることがあります。桃子さんのようにまずは小さな一歩でいい、外へ踏み出してみることが大切。そこから何かが始まるはずです。75歳の女性が主人公ですが、今を生きるすべての人の物語でもあります。

由紀さおり コメント

女の人生は、長くて愛おしくて哀しい。現実と若かりし頃が相まって描かれた手法が、
ファンタジックで楽しめました。女は強い!
田中裕子さんがすばらしい。

高橋尚子(シドニー五輪金メダリスト)コメント

忙しい毎日や情報が溢れる社会の中で日々の生活に没頭する時間が多いですが、今までの道のりやこれからの人生についてあらためて考える機会を頂いた映画でした。自分の中にある沢山の声や思いに耳を傾けながら前向きなパワーを頂きました。

デヴィ・スカルノ コメント

めくるめく四季の移ろいの中、ひとり暮らしの75歳の桃子さんが
ささやかな日常を通して力強く生きる変化を見せてくれる。
やわらかな東北言葉がまるでフランス語のよう!
老いも若きも見るべき素敵な美しい映画。

光浦靖子 コメント

歳を取ることが怖いと思うようになったのは、歳を取り始めたからだと思います。
私もあんな愉快な寂しさを産み出せたら、、、歳と馴染めるかなあ。

上野千鶴子(社会学者)コメント

あの多声的な原作をどう映像化するのだろうかとドキドキした。そうか、こうきたか。してやられた。

生島ヒロシ(フリーアナウンサー)コメント

観終わった後に、思わず快哉を叫びました。
私も間もなく70歳。
今は妻が居て賑やかですが、独りになったらどうしよう…そんな思いを“寂しさ”たちが吹き飛ばしてくれました!
「団塊の世代」の皆さん、ぜひ観て下さい!

八木早希(フリーアナウンサー)コメント

(昨日、今日、明日と)同じ毎日を過ごす老人の「進化」を侮る事なかれ!
名も無き小さな幸せが生き生き輝く作品。
「本来の自分らしさ」とちゃんと向き合ってみたくなりました。

中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)コメント

自由っていいなあ。一人暮らしの寂しさも賑やかさになってしまうのだから。
75歳の桃子さんの一年が田中裕子さんの見事な表情の変化で綴られ、生きてるって楽しいとワクワクしました。
図書館で出会った地球46億年の歴史も生きものは面白いぞと語り、桃子さんの笑顔が一層可愛くなったみたいです。

西川千雅(日本舞踊家、西川流四世家元)コメント

子供が空想の世界で遊んでいるようにもともと持っている世界。
その中では時間も空間も超越して、気持ちよく居心地の良い世界です。
その繊細微妙な機微を一緒に味わえる、いや何度も味わいたくなるような作品です。

畑中章宏(民俗学者)コメント

3人の“精霊”が囁く方言に誘われて、過去の記憶がよみがえる。
“ふるさと”を離れて暮らす主人公の人生は、私たち日本人にとって“普遍的な物語”といえるものだ。

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(c)2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

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