ずっと夢みたい、蒼井優が田中裕子と2人1役の「おらおらでひとりいぐも」にしみじみ

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おらおらでひとりいぐも」の初日舞台挨拶が本日11月6日に東京・TOHOシネマズ 日本橋で開催され、キャストの田中裕子蒼井優濱田岳青木崇高、監督の沖田修一が出席した。

左から蒼井優、田中裕子。

左から蒼井優、田中裕子。

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夫に先立たれた主人公・桃子さんの日常を描く本作。田中裕子が75歳の桃子さん、蒼井優が20歳から34歳までの桃子さんを演じたほか、東出昌大が夫・周造に扮し、濱田岳、青木、宮藤官九郎が桃子さんの心の声である寂しさ1、寂しさ2、寂しさ3役で参加した。

田中裕子

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このたび登壇したキャストは全員“桃子さん”を演じた。田中は「たくさんの“自分自身”と出会う中で、彼らと目を合わせていいものだか、存在をわかっていいのかというところが難しかったです」と述べる。沖田はそんな田中について「ずっと見ていたいようなチャーミングさがありました」と言及し、仕事をともにできることの喜びを語った。

蒼井優

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濱田岳

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青木崇高

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蒼井は「田中裕子さんと同じ役をやらせていただく機会はない。ずっと夢みたいでした」と感慨深げな表情でコメントする。彼女は田中演じる桃子の“脳内の声”も担当しているため、自身の出演シーンがない日も現場へ行っていたそう。蒼井は「影からアテレコしていました。たまにセリフを言うのを忘れるくらい現場でのお芝居が楽しくて、いい仕事だったなと未だに思います」とにっこり。濱田は「心強いお兄ちゃん2人がいたので自由にやらせていただきました」と、青木は「桃子さんの周りを、ちょこまかと楽しくいさせていただきました」と撮影時を懐かしむ。

田中裕子

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蒼井優

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劇中では、桃子さんが自分だけの楽しみを見つけていくさまが切り取られる。それにちなんでMCから「小さな楽しみは?」と質問が飛ぶと、田中は「朝起きると日めくりカレンダーをめくるんです。一粒万倍日と書かれている日は、よし!と思います」と答え、「明日は立冬です」と観客に伝える。植物を愛でるのが好きだという蒼井は、自宅のパールアカシアが立派な花芽をつけたと明かして「誇らしいです」とほほえんだ。同じ問いに、濱田は「お家に帰って缶ビールを開ける瞬間」と思い入れたっぷりに回答し、青木は「なんか申し訳ないんですけど……」と前置きをしたあとに“小銭貯金”を挙げ、貯まった小銭を銀行口座に移す際の手数料の高さを嘆いた。

若竹千佐子の同名小説を実写化した「おらおらでひとりいぐも」は11月6日より全国ロードショー。

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