約3週間に及ぶ撮影を経て、8月にクランクアップを迎えた本作。本番時以外はフェイスシールドを着用するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止対策が取られた。メイキング写真では、日傘を差し並んで座る松村と森や、観光パンフレットを見る小関、指をクロスさせてポーズを取る森と堀田の姿などが確認できる。
松村は役作りについて「ツンの時は湊が相手で、デレの時はみなが相手。湊とみなは同じ人物だけど、透にとっては違う対象として捉えて演じました」と回想。また「透のめちゃくちゃピュアで、バカみたいに真っ直ぐなところが好き。愛すべきキャラクターです」と愛着を語る。
以前から原作ファンだったという森は、「湊の表情の豊かさ、その豊かさから生まれる愛らしさ、そして嘘をついているけど応援したくなるキャラクター」と役柄を分析。そして「湊目線で物語が動いていくので、観客の皆さんもきっと湊と一緒に心が動いて、湊の感情を共有していくんだなと思うと、その責任感のようなものもありました」と真摯に述べた。
撮影を振り返り、松村は「どんな役であっても“演じてよかった”と思いますが、今回は特に透と出会って、透を演じたことで、俳優・松村北斗と芝居の関係性が変わった、そういう運命的な役でした」と自信を持ってコメント。森は「ラブコメは初めてだったので葛藤もありましたが、とても面白かったし、楽しかったです」と新境地への手応えを明かした。
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原作:金田一蓮十郎(講談社KCデザート)