本作は、俳優志望の石井悠二と高校時代に圧倒的な存在感を放っていた彼の同級生・佐々木、そして仲間たちの過去と現在を通して、青春時代特有のきらめきと戻らない日々への哀愁を描く物語。藤原が悠二に扮し、
TOKYOプレミア2020は、インターナショナルコンペティション、アジアの未来、日本映画スプラッシュの3部門が統合された新部門。藤原は「年齢、性別を問わず、多くの敗者たちにこの映画が愛されて欲しいと思っています。僕らは臆病で優しくて美しいんだと証明したいです」と、細川は「泥みたいな僕らの存在を、東京国際映画祭という舞台で知って頂けることをとても嬉しく思います」と心境をつづる。内山は「夜明けの一端として、『佐々木、イン、マイマイン』はそれでも生きている、生きたいと思い続ける全ての人に、私たち自身が信じてやまない映画の可能性をお届け致します」とコメントした。なおこのたび、本作の新たな場面写真が公開された。
「佐々木、イン、マイマイン」は、11月27日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。藤原と細川の共演には萩原みのり、遊屋慎太郎、森優作、小西桜子、河合優実、井口理(King Gnu)、鈴木卓爾、村上虹郎が名を連ねた。
※記事初出時より、内容を一部修正しました
藤原季節 コメント
毎年、東京国際映画祭の華やかなニュースを見て
悔しい思いをしていました。
今年は「佐々木、イン、マイマイン」が選出されましたが、
憧れのレッドカーペットはやらないようです。
我々にふさわしい門出となりました。
華やかな人間はこの映画には出てきません。
敗者たちの映画です。
年齢、性別を問わず、
多くの敗者たちにこの映画が愛されて欲しいと思っています。
僕らは臆病で優しくて美しいんだと証明したいです。
細川岳 コメント
悔しい思いをたくさんして、なめられて、
それでも僕らは自分たちが面白いと思うものを信じてきました。
泥みたいな僕らの存在を、
東京国際映画祭という舞台で知って頂けることをとても嬉しく思います。
人生は退屈なんかじゃない。
内山拓也は「人生は青春だ」と言ってました。
僕もそう思います。
この映画を見て、自分の面白いと思うものを見つけて
青春を更新してほしいです。
内山拓也 コメント
“2020”の冠が付く、この度の選出を光栄に思います。
未曾有の暗闇の中、私たちが信じていることを、
最後まで貫いていいと言ってもらえたような気持ちになりました。
やめないこと、諦めないこと。
夜明けの一端として、「佐々木、イン、マイマイン」は
それでも生きている、生きたいと思い続ける全ての人に、
私たち自身が信じてやまない映画の可能性をお届け致します。
映画ナタリー @eiga_natalie
「佐々木、イン、マイマイン」東京国際映画祭のTOKYOプレミア2020に選出(コメントあり)
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