柳楽優弥がモンゴルを旅するロードムービー「ターコイズの空の下で」公開決定

1

138

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 36 86
  • 16 シェア

柳楽優弥が主演を務めた日本・モンゴル・フランス合作映画「ターコイズの空の下で」の公開が決定した。

「ターコイズの空の下で」

「ターコイズの空の下で」

大きなサイズで見る(全3件)

「ターコイズの空の下で」

「ターコイズの空の下で」[拡大]

本作で柳楽が演じたのは、大企業の経営者・三郎を祖父に持ち、ぜいたくざんまいで堕落した暮らしを送るタケシ。ある日、三郎の所有する競走馬を盗んだ罪で、モンゴル人の男アムラが逮捕される。第2次世界大戦終了時モンゴルで捕虜生活を送った三郎には、現地の女性との間にもうけた娘がいた。アムラとの出会いをきっかけに、三郎は行方のわからない娘を探すため、タケシをモンゴルへと送り出す。果てしなく広がるターコイズ色の空の下、言葉も価値観も異なるタケシとアムラの旅が始まる。

大部分がモンゴルの荒野で撮影された本作は、第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、そして観客賞にあたる才能賞を受賞した。モンゴルのスーパースター、アムラ・バルジンヤムがアムラ、麿赤兒が三郎を演じている。

メガホンを取ったのは、欧米で育ちアメリカ、フランス、日本、スペインの文化と言語を吸収してきたパリ在住のアーティスト・KENTARO。柳楽はKENTAROを「今まで僕が会った中でも抜群にセンスが良くて陽気で、面白い監督」と絶賛し「撮影時はまだ20代でしたが、このタイミングでKENTARO監督と出会えて『ターコイズの空の下で』を撮れたのは僕にとって奇跡のような出来事でした」とコメントしている。

「ターコイズの空の下で」は2021年2月26日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。

柳楽優弥 コメント

柳楽優弥

柳楽優弥[拡大]

日本、フランス、モンゴルの合作映画主演のオファーを頂いて、とても光栄でしたし脚本を読んで「これはぜひやってみたい」と思いました。
KENTARO監督は、今まで僕が会った中でも抜群にセンスが良くて陽気で、面白い監督。
撮影時はまだ20代でしたが、このタイミングでKENTARO監督と出会えて「ターコイズの空の下で」を撮れたのは僕にとって奇跡のような出来事でした。主人公タケシが、様々な出来事に遭遇して大人になっていく道のりが、僕自身の成長記録とも重なっているように思います。

この記事の画像(全3件)

(c)2020 TURQUOISE SKY FILM PARTNERS

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

柳楽優弥がモンゴルを旅するロードムービー「ターコイズの空の下で」公開決定(コメントあり)
https://t.co/MpXG8qnrEM

#柳楽優弥 https://t.co/whvrKBVJAj

コメントを読む(1件)

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ターコイズの空の下で / 柳楽優弥 / アムラ・バルジンヤム / 麿赤兒 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。