上川にとっても初となる配信トークイベント。ドラマのPRだけでなく、俳優・上川の素顔が垣間見えるさまざまな企画が用意される。その1つが、ドラマと同日の9月6日に放送されるバラエティ番組「アニメソング総選挙」とのコラボレーション。同番組に上川がゲスト出演する縁から、声優の
上川は「いわばレジェンドと言っても良い方です。こんなイベントを企画してくださるなんて、スタッフの皆さんには『何て事を仕組んでくれたんですか』と、感謝と恨めしさの入り交じった思いを禁じ得ません(笑)」と胸を躍らせている。
また本イベントでは、上川が“夏スイーツ”作りに挑戦する企画や、視聴者から寄せられた質問に答えるコーナーも。番組公式Twitterでは上川への質問とメッセージを募集する。さらに番組の公式アカウントをフォロー&リツイートするとプレゼントが当たるキャンペーンも実施される。配信トークイベントはテレビ朝日公式LINE、テレビ朝日YouTube公式チャンネル、TELASAで視聴可能だ。
「検事・佐方~恨みを刻む~」は、柚月裕子のミステリー小説を原作とするドラマ第5弾。上川演じる硬骨の検事・佐方貞人が、ささいな疑問を糸口に警察組織の深い闇に切り込んでいく。9月6日にテレビ朝日系で放送される。
上川隆也 コメント
「検事・佐方」シリーズ初の配信トークイベントを実施するにあたっての心境
配信メディアはテレビや映画といった“映像メディア”と“舞台等の生のメディア”の中間にあるものとして、地盤を築いてきたように思います。適度な距離感があり、構成には計算が含まれながらも、どこか“生”に近い手応えも残している。僕はこれまで、出演という形では接することなく活動してきましたが、今回は三ツ矢さんのお力を借りながら、新鮮な気持ちで臨みたいと思います。
声優・三ツ矢雄二をゲストに迎えることについて
三ツ矢さんのお名前を聞くと、即座に名作「タッチ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。それにとどまらず「さすがの猿飛」「パタリロ」など、三谷さんの手掛けた作品は、どれも粒揃いです。僕が中・高校生時代を過ごした80年代、アニメーションの中で大活躍しておられ、更には今をときめく“声優アイドル”の先駆けとも言える存在。いわばレジェンドと言っても良い方です。こんなイベントを企画してくださるなんて、スタッフの皆さんには「何て事を仕組んでくれたんですか」と、感謝と恨めしさの入り交じった思いを禁じ得ません(笑)。
かつて「テレビ漫画」と呼ばれていたアニメーションが、70年代から80年代に掛けて、その地位を確立して行ったスピードや周辺を取り巻く熱量は、一ファンとして見ていても凄まじいものがあったと思います。それまでは表立って取り上げられることの少なかった声優という職業があれよあれよと脚光を浴びていったその姿と、現在配信によって人気者になっていくYouTuberの方々の姿は、どこか相似形のように僕の目には移ります。当時、その盛り上がりを、三ツ矢さんは業界の内側からどのように受け止めていたのか。どんな感覚だったのか。ぜひそんな事を伺ってみたいと思います。
ドラマスペシャル「検事・佐方~恨みを刻む~」
テレビ朝日系 2020年9月6日(日)21:00~22:54
上川隆也配信トークイベント
2020年8月30日(日)21:00~
配信:テレビ朝日公式LINE、テレビ朝日YouTube公式チャンネル、TELASA
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“アニメ好きとして知られる上川が、自身の“激推し”するアニメ作品を公開するほか、三ツ矢とともに濃密なトークを展開する予定”/上川隆也が配信トークイベント初挑戦、声優・三ツ矢雄二のゲスト出演に「何て事を」 - 映画ナタリー https://t.co/VrBbxCJtXT