今年は映画館で甲子園を!夏の高校野球を記録した2作品が公開、市川崑の監督作も

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高校野球を題材にした記録映画2本が8月に公開決定。市川崑が監督を務めた「第50回全国高校野球選手権大会 青春」、そして第100回記念大会出場を目指す球児たちとその指導者を追った「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」が全国で上映される。

「第50回全国高校野球選手権大会 青春」ポスタービジュアル (c)朝日新聞社

「第50回全国高校野球選手権大会 青春」ポスタービジュアル (c)朝日新聞社

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日本の夏の風物詩とも言える“夏の甲子園”こと、全国高校野球選手権大会。2020年は新型コロナウイルスの影響を受け、第102回を迎える本大会の中止が決定した。100年以上続く歴史の中で夏の大会中止は史上3度目、戦後初となる。そこで「今年は映画館で甲子園を。」をテーマに同2作が公開される運びとなった。

「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」ポスタービジュアル (c)2019 Cineric Creative/NHK/NHK Enterprises

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「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」は、「高校野球という日本独自の文化を海外に紹介したい」という監督と制作陣の願いから日米合作の形で誕生した。メガホンを取ったのは、ニューヨークを拠点に活躍する映像作家・山崎エマ。アメリカの撮影クルーとともに、第100回記念大会へ挑む神奈川・横浜隼人高校と、大谷翔平や菊池雄星を輩出した岩手・花巻東高校の球児とその指導者へ1年間にわたって取材した。YouTubeでは予告編が公開中だ。

「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」 (c)2019 Cineric Creative/NHK/NHK Enterprises

「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」 (c)2019 Cineric Creative/NHK/NHK Enterprises[拡大]

劇場公開にあたり、山崎は「巨匠市川崑監督が夏の甲子園50回大会を捉えた名作『青春』と共に、また高校野球が本来の姿を取り戻すまでの『繋ぎ』の一つとして、そして今一度この日本の風物詩を見つめ考える機会として、本作が役に立てばと願っています。全国の球児や関係者の方々にとっても、少しでも前に進むパワーの源にして頂ければ幸いです」とコメントしている。

「第50回全国高校野球選手権大会 青春」は8月14日より、「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」は8月21日より、東京・丸の内TOEI、UPLINK渋谷ほか全国で順次公開。

山崎エマ コメント

「高校野球という日本独特の文化を、世界の人たちに知ってもらいたい」という思いで始動したこのプロジェクト。ニューヨークの映画祭や全米放送後に、甲子園のことを初めて知ったアメリカ人たちが「KOSHIEN」に興奮し語り合う様子に感銘を受けました。そんな本作が、日本の皆様にもお届けできる機会を頂き、感無量です。100年以上にわたって培った伝統と、時代に伴う変化が用いられる高校野球の現場には、次世代を育てる責任と向き合う指導者たちと、青春の全てを捧げる球児たちの姿がありました。夏の甲子園100回大会の年に撮影した本作に出演した当時の1年生は、今年の3年生で、辛い思いを秘めて最後の夏を過ごしていると思います。2020年、パンデミックの影響で春と夏の甲子園が中止される特別な年に、巨匠市川崑監督が夏の甲子園50回大会を捉えた名作「青春」と共に、また高校野球が本来の姿を取り戻すまでの「繋ぎ」の一つとして、そして今一度この日本の風物詩を見つめ考える機会として、本作が役に立てばと願っています。全国の球児や関係者の方々にとっても、少しでも前に進むパワーの源にして頂ければ幸いです。
本作の日本公開にあたり、プロジェクト実現に貢献して頂いた関係者の皆様に改めて心から感謝いたします。

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