本作は、コロナ禍で全国各地の行事が中止となった2020年夏、青春の1ページを奪われてしまった高校生の男女を描くもの。劇中では、夏の甲子園が中止となり町中から同情されている高校球児・藤井薫(かおる)と、夏フェスが中止になり落胆していたロック好きの同級生・水守香(かおる)が、ソーシャルディスタンスを保ちながらも心を通わせていく。岡田が薫、南が香を演じ、ドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」「富士ファミリー」の木皿泉が脚本を手がけた。演出を担当したのはNHK連続テレビ小説「スカーレット」の泉並敬眞。
元野球部の岡田は「2020年の全高校野球児の姿を具現化できるように、自分の記憶、そして今、目の前で起きている事実を拾って精一杯演じきりました」とコメント。南は「こういう時だからこそ、ご覧になった方が、少しでも明るく晴れやかな気持ちになってくだされば、と思います」と話した。
「これっきりサマー」は8月17日から21日に、関西地域で5夜連続放送。8月22日には10分のまとめ版が全国でオンエアされる。
大阪発ショートドラマ「これっきりサマー」
NHK総合(関西地域)2020年8月17日(月)~21日(金)連日20:42~放送
※1~3話は2分、4・5話は3分
※関西地域で同日23:40~再放送あり(19日分は20日にまとめて再放送)
※10分まとめ版が8月22日(土)13:50~全国で、8月29日(土)18:35~関西地域で放送
※15分の特別版が8月30日(日)11:00~関西地域で放送
岡田健史 コメント
2020年の全高校野球児の姿を具現化できるように、自分の記憶、そして今、目の前で起きている事実を拾って精一杯演じきりました。この作品が2020年という時代を胸に刻み、後世に語り継がれるひとつの原動力となる作品になりますように。
南沙良 コメント
実際にマスクを着用し距離感を守りながら臨むお芝居は初めてでしたので新鮮に感じました。 皆さん、以前より自宅にいることが増えていると思います。こういう時だからこそ、ご覧になった方が、少しでも明るく晴れやかな気持ちになってくださればと思います。
内田ゆき(チーフプロデューサー)コメント
この夏ならではのドラマとしてお届けできるもの。それはやっぱり元気になれるもの、「捨てたもんじゃないじゃん」と思わせる瞬間がキラリと光るもの。そんなショートドラマを木皿泉さんが一気に書いてくださいました。カラリとしたユーモアの中にも癒しのあるセリフは、まさに真骨頂。そして、ご自分も白球を追う日々を送っていた岡田健史さんのリアル高校球児ぶり、クールビューティー南沙良さんのみずみずしさ満点の演技に圧倒されること請け合いです。
mask-feti @coloredmaskfet
マスクが息でペコペコする様子が沢山見られそうな作品。。。😷
https://t.co/qJyPR3JjZ5