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「一度も撃ってません」は、
約18年ぶりの主演を務めた石橋。現場での様子について、阪本は「ブーブー言っていましたよ(笑)。朝から夜までの撮影だしセリフもたくさんあるし、やることが多いと。小説家役だからパソコンを打つんですけど、蓮司さんはパソコン打ったことがないので、ずっと『一度も打ってません』と言っていました(笑)」とエピソードを披露する。
妻夫木は市川と組む本物のヒットマン・今西を演じた。笠井から「かなり慣れた手つきで銃をいじっていた」と指摘されると、妻夫木は「銃のレプリカをお借りして、ずっと家で練習をしていたんです。妻に何も言わず持ち帰っていたもので、ビックリしていました」と笑う。また妻夫木は、石橋が岸部一徳、桃井かおりとバーで酒を交わすシーンについて「どこまでが台本で、どこまでがアドリブなんだろうと。酒場の中にいる人全員が、そのバーの『常連』になっているんです。この空気感が素晴らしい」と魅力に言及した。
最後に阪本は「こういうご時世になるとは思わず作り上げた作品です。今見ると、また将来こういう“密”な関係性を持てる時が来ればいいなと。今は笑うことも大事なので、面白くなくても笑ってくれれば免疫力が上がります(笑)」と呼びかけた。30分以上におよぶトークの全貌は映像で確認してほしい。
「一度も撃ってません」は7月3日に東京・TOHOシネマズ 日比谷、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。
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阪本順治&妻夫木聡が「一度も撃ってません」と石橋蓮司の裏話披露(動画あり) https://t.co/utV6lwyXox