「ドロステのはてで僕ら」監督・山口淳太がWeb番組に出演、上田誠からの指南明かす

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ドロステのはてで僕ら」で監督を務める山口淳太がゲスト出演したWeb番組「活弁シネマ倶楽部」がYouTubeで公開された。

山口淳太

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本作は劇団・ヨーロッパ企画の短編映画「ハウリング」をリブートした、劇団初となるオリジナル長編映画。雑居ビルのカフェを舞台に、2分先の未来が見える“タイムテレビ”を巡る騒動を描くコメディだ。合成を一切使用せず、全編長回し撮影で“タイムトリップ”を映像化している。原案と脚本をヨーロッパ企画主宰の上田誠が担当。土佐和成が主人公カトウ、朝倉あきがヒロインのメグミを演じた。

本作で長編デビューを飾った山口。「上田誠さんからも『頼むぞ』と言われ、クラウドファンディングも思いがけず1日で目標額に到達したので、プレッシャーしかなかったです」と当時の心境を吐露した。

左から山口淳太、折田侑駿。

左から山口淳太、折田侑駿。[拡大]

番組MCの折田侑駿が「すごく面白かったのですが、僕自身が物理系に弱く……。本作で描かれる過去、現在、未来の関係に混乱してしまった」と正直に述べると、山口は「僕もまったく一緒です。上田さんの書いた脚本を初めて読んだとき、そこにはストーリーがあるので、なんとなく理解はできるんです。でも、『これを作らないといけない』となると、この作品の仕組みの何から手を付けていいのかわからなかった」と苦笑しながら告白。そこで上田が山口に“ドロステ塾”を開講し、メインスタッフ、キャストへの講義も何度も行われたことが明かされた。

そのほか本作の大きな見どころである長回しや、劇団で一丸となって映画を作ることの強み、バレーボウイズによる主題歌「タイトルコール」の起用理由についても語られている。

「ドロステのはてで僕ら」は東京・下北沢トリウッド、京都・京都シネマで公開中。

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