これは異なる分野で活躍する1980年生まれの5人が、リモート会議の形式で語り合うトーク番組。妻夫木のほか、芸人で小説家の
妻夫木は、同世代が集まった番組について「80年生まれは僕自身、ラブレターも書いた、ポケベルも持っていた、PHSも携帯も。いろいろなものを体験して来た世代。社会を良い意味で面白がることができていると思います。後で振り返ったときに『この時間が無駄じゃなかった』と感じられる、そんなきっかけにこの番組がなれたらうれしいです」と語っている。
そのほか4人によるコメントは下記の通り。
僕らの定点観測~アフターコロナの乗りこなし方~
NHK Eテレ 6月13日(土)22:00~22:50
又吉直樹 コメント
40歳は若すぎる訳でもないけど、完全に成熟しきってもない微妙な年代。つねづね、実年齢と自分の表現が一致していないと感じていたけど、みんな一緒だと安心しました。4人は各ジャンルのプロ。最先端を行っている。でも自分は唯一アナログ。その分、一回立ち止まって、乗り遅れている場所で新しい物を作って行けばいい。視聴者のみなさんにも、それで大丈夫だと共感してもらえると思います。
森永邦彦 コメント
それぞれが今、同じ立場で、同じ世代で、闘っているということを実感でき、大きな希望を持ちました。おたがい分野を越えてつながることで、新しいなにかがはじまる予感がします。
山口一郎 コメント
この番組はオンラインアプリの会話だけで、特に動きもなく進んでいきます。同じ80年生まれの、文化に関わるそれぞれ違う仕事をしている5人。この5人がコロナを経験して、こんな時だからこそ繋がれて、そして何かを生み出そうとする様子がただ淡々と流れます。音楽、ひいては文化というものが、この非常時に本当に必要なものなのか議論されるこの状況の中で、みなさんがそれを考えるきっかけになれたら嬉しいです。
吉田ユニ コメント
番組収録っていうのを忘れちゃうくらい普通に楽しんでしまいました! いろんなジャンルで活躍する同年代とつながって、話が聞けたのが貴重な体験でした。いろんなことを経験した日数も同じ、すごく刺激も受けるし、親しみもあるし、応援したくなるし。同年代って不思議な存在。視聴者のみなさんも一緒にトークに参加したような気持ちで楽しんでもらえたらうれしいです。
こたけ @sakana1669
妻夫木聡が1980年生まれの同世代とアフターコロナを語り合う番組オンエア - 映画ナタリー
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