ジブリの新作長編「アーヤと魔女」カンヌ国際映画祭に選出

9

142

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 30 60
  • 52 シェア

スタジオジブリの新作長編アニメ「アーヤと魔女」が、第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection 2020」に選出されたことがわかった。

「アーヤと魔女」ロゴ

「アーヤと魔女」ロゴ

大きなサイズで見る

新型コロナウイルスの影響でイベントの開催を中止したカンヌが新設した同部門。宮崎吾朗が監督を務めた「アーヤと魔女」は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、奇妙な家で意地悪な魔女と暮らすことになる物語だ。原作は映画「ハウルの動く城」の原作者としても知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの遺作となった児童文学。同書を気に入った宮崎駿が企画を担当した。発表資料によると映画は82分の長さとなる。

「アーヤと魔女」は「Official Selection 2020」に選ばれた4つのアニメーション作品のうちの1つ。ほかにもデンマークのジョナス・ポエール・ラスムッセンによる「Flee(原題)」、フランスのオーレルによる「Josep(原題)」、今夏公開されるディズニー&ピクサー最新作でピート・ドクターが監督した「ソウルフル・ワールド」が選出されている。セレクション作品は「the Cannes 2020」のラベル付きで、連携する各国の映画祭で上映される予定だ。なおジブリ作品の中では「レッドタートル ある島の物語」が2016年に同映画祭のある視点部門で特別賞に輝いている。

ジブリがNHK、NHKエンタープライズと共同制作した「アーヤと魔女」。国内では2020年冬にNHK総合で放送される。

この記事の画像(全1件)

(c)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli

読者の反応

  • 9

キャッスル@ジブリフリーク @castle_gtm

ジブリの新作長編「アーヤと魔女」カンヌ国際映画祭に選出 https://t.co/V3FgRaS6bO
>発表資料によると映画は82分の長さとなる
連続TVアニメではないのかな。昨日の報道では「今冬より」とか「放送開始」という表現が散見されたからシリーズものだと思ったんだけど。

コメントを読む(9件)

関連記事

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ソウルフル・ワールド / 宮崎吾朗 / 宮崎駿 / ピート・ドクター の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。