ギャスパー・ノエ、日本初公開の「アングスト/不安」を激薦「60回は観た」

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映画監督のギャスパー・ノエが「アングスト/不安」を推薦するメッセージ映像が、YouTubeで公開された。

ギャスパー・ノエ

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「アングスト/不安」

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ジェラルド・カーグルが監督した本作は、1980年にオーストリアで一家惨殺事件を起こした殺人鬼を描く実録スリラー。刑務所を出所した殺人鬼K.の異様な行動と心理を映し出す。事件から3年後に本国で公開されるも、ショッキングな内容により1週間で上映打ち切りとなり、ヨーロッパ各国でも上映禁止に。日本では1988年に「鮮血と絶叫のメロディー/引き裂かれた夜」のタイトルでVHSがレンタルされたが、このたび初めて劇場公開されることとなった。

「アングスト/不安」メイキング写真

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ノエは、「カルネ」や「CLIMAX クライマックス」といった自作で本作へのオマージュを捧げているほか、過去に人生のベスト5として「アルゴ探検隊の大冒険」「2001年宇宙の旅」「イレイザーヘッド」「ソドムの市」とともに本作をセレクトしたことも。「アングスト/不安」から映画製作において強烈な影響を受けたと明かすノエは、このたびその日本初公開のためだけに、特別にメッセージを寄せた。

「アングスト/不安」メイキング写真

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映像の中でノエは「友達が家に来るたびに『すごい映画があるから観よう』と言って(VHSで)週2~3回観ていたこともあった。今までに60回は観た映画だと思う」と並々ならぬ愛を語る。そのポイントを「ほとんど観た人がいない、まったく無名の映画であるところも魅力だと思う」と話すノエは、日本の観客に向けて「特に注目してほしいのはカメラワーク」とコメント。アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した「タンゴ」やジョン・レノンのMVで知られるズビグニェフ・リプチンスキが撮影した映像について、「映画史上もっとも重要なカメラワークと言えるだろう」と熱弁している。

「アングスト/不安」は7月3日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次ロードショー。

※「アングスト/不安」はR15+指定作品

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