実在の殺人鬼ヴェルナー・クニーセクの姿を描いた「
本作は1980年にオーストリアで実際に起きた一家惨殺事件を映画化した実録スリラー。刑務所を出所した殺人鬼K.の異様な行動と心理を描き出す。事件から3年後に本国で公開されるも、ショッキングな内容により1週間で上映打ち切りとなり、ヨーロッパ各国でも上映禁止となった。
予告はイタリアの詩人ダンテによる「神曲 地獄篇」の「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」という一節から幕開け。監督
最後には「特殊な撮影手法と奇抜な演出は観る者に取り返しのつかない心的外傷をおよぼす危険性があるため、この手の作品を好まない方、心臓の弱い方はご遠慮下さいますようお願い致します。またご鑑賞の際には自己責任において覚悟して劇場にご来場下さい」と注意書きも掲載された。なお日本の映倫審査員からは「R15+指定作品だが、精神的に滅入る内容」と判定を受けたという。
「アングスト/不安」は7月3日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次ロードショー。
※「アングスト/不安」はR15+指定作品
菱沼康介 演技強化WS! 短編集!! 新作準備中!! @hisikosu
一切の希望を捨てよ、実在の殺人鬼描く「アングスト/不安」予告解禁 https://t.co/tig02QGQl9