「パラサイト 半地下の家族」新たにIMAXとモノクロで上映

352

ポン・ジュノが監督、ソン・ガンホが主演を務めた「パラサイト 半地下の家族」が、IMAXとモノクロの2バージョンで新たにスクリーンにかけられることがわかった。

「パラサイト 半地下の家族」モノクロver.

「パラサイト 半地下の家族」モノクロver.

大きなサイズで見る(全6件)

第92回アカデミー賞作品賞や第72回カンヌ国際映画祭の最高賞にあたるパルムドールなど、数々の映画賞に輝いた本作。日本国内の観客動員数は330万人を超え、興行収入は45.5億円を突破した。

「パラサイト 半地下の家族」IMAX ver.ビジュアル

「パラサイト 半地下の家族」IMAX ver.ビジュアル[拡大]

「パラサイト 半地下の家族」モノクロver.ビジュアル

「パラサイト 半地下の家族」モノクロver.ビジュアル[拡大]

IMAX版は、このためにデジタルリマスターされたバージョンが使われる。そしてモノクロ版はカラー版がカンヌ国際映画祭でお披露目される前に作られたもので、ポン・ジュノは「黒澤明、ジャン・ルノワール、ジョン・フォード、アルフレッド・ヒッチコックなど偉大な監督たちのフィルモグラフィには、モノクロ映画の時代とカラー映画の時代とがありますが、私たちの世代はモノクロ映画を作る機会がありませんでした。自分もクラシックの仲間入りをしてみたいという夢を、最新のデジタル技術のおかげで実現することができました」と制作の理由を明かした。

さらにポン・ジュノは、モノクロ版をこれから見る観客に向けて「同じ映画がモノクロになることで、鑑賞体験がどれだけ変わるものか、面白く感じていただけると思います。私は今まで2度このバージョンを観ていますが、初めは寓話のように感じられ、まるで昔の物語を見ているかのような不思議な感覚になりました。2度目は、映画がより現実的で鋭く感じられ、まるで刃物で切りつけられるかのようでした。俳優たちの演技がさらに際立ち、より登場人物を中心に映画が展開しているようにも思えました」とコメント。さらに「観客の皆さんが、カラー版の鑑賞体験と比較しご自身の『パラサイト』モノクロ版の鑑賞方法を見つけてくれたらうれしいです」とメッセージを送った。

「パラサイト 半地下の家族」は一部の映画館で上映中。営業状況や上映スケジュールは劇場公式サイトなどで確認を。IMAX版とモノクロ版の公開日は劇場再開後に向けて調整中だ。

この記事の画像・動画(全6件)

関連記事

ポン・ジュノのほかの記事

リンク

関連商品

(c)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED