本作では1862年の英ロンドンで起きた実話をもとに、ある男女が気象実験のため気球で前人未到の高度世界記録に挑むさまが描かれる。ジョーンズが自由な気球操縦士アメリア、レッドメインが堅物の気象学者ジェームズを演じた。
映像には2人が初めて出会う社交パーティのシーンを収録。当時は誰もが荒唐無稽と考えていた気象予測の研究のため、ジェームズがアメリアに気球に乗せてほしいと頼み込む場面だ。アメリアから「スーツは流行遅れだし靴はボロボロ」「ダンスもお粗末」と痛烈な言葉を浴びせられたジェームズが「目的は気球だ。僕は自由に実験したいだけ」と返す場面となっている。
映画は気球の中で2人きりのシーンが多く、キャスティングでも役者同士の相性が重視された。そこで真っ先に名前が上がったのが、「博士と彼女のセオリー」で夫婦を演じたジョーンズとレッドメインだ。2人も再共演できる作品を探していたそうで、フェリシティは「エディと私は、まるでボクサーのようね。一緒にリングに戻れてとてもうれしかった。私たちは、互いを刺激して、常にさまざまなことを試し、満足する演技を見つけるまで続ける。そんな慣れ親しんだやり方で再び共演できて素晴らしかった」と語った。
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E・レッドメインのダンスはお粗末?「イントゥ・ザ・スカイ」社交パーティ映像解禁 - 映画ナタリー
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