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みきもと凜の同名マンガを新城毅彦が映画化した本作は、国民的人気スター・綾瀬楓と平凡な女子高生・花澤日奈々の秘密の恋を描くラブストーリー。片寄が楓、橋本環奈が日奈々を演じた。ステージに登場した片寄は「みんな『0キス』、観たばっかりっちゃんねー、どうやったと?」と博多弁で観客に尋ねる。「最高!」というリアクションが返ってくると、片寄はさらに「ばりうれしいー! ありがとうございます!」と満面の笑みを見せた。
先日は橋本とともに、自らの地元・大阪で舞台挨拶を行った片寄。この日は橋本の地元である福岡での実施ということで、片寄は「橋本さんの“ソウルタウン”で舞台挨拶できて、この作品もより盛り上がるといいなと思います」とコメントする。福岡の印象を「食べ物がとにかくおいしい! ばりおいしい!」と話す片寄は、前日までヤフオクドームでGENERATIONSのライブを3日間行っていたこともあり「ラーメンとかも好きですけど、特に鶏が好きでした! 炭火焼きとか。もつ鍋も好きで、昨日食べました」と名物を堪能している様子だった。
この日は上映後の舞台挨拶だったことから、楓と日奈々が劇中で行う“鼻かじキス”と“マスク越しのキス”、どちらがときめいたかというアンケートを実施。観客は圧倒的にマスク越しのキスを支持したため、片寄は「(鼻かじは)キスじゃないもんね……自分が観ていて思うのは、マスク越しのほうがドキドキしますね。芸能人が道端でキスするなんて……早く! ヤバいヤバい! 人通ってるよ!と思うシーンです(笑)」と本音を明かした。
さらに片寄は、初共演した橋本との撮影初日を「はじめましてだったシーンは、ペンで手に電話番号を書いてあげるシーンでしたね」と回想。観客がどよめくと、片寄はすかさず「(電話番号)書こうか?」と切り返し、黄色い悲鳴を起こす。同シーンで楓がペンのキャップを口でくわえるのは、片寄のアイデアだったそうで「僕が段取りでやってみたことなんです。現場では『初日からかっこつけてるなー!』と言われましたけど、日奈々の手を取ってペンで書くとなると、ああするしかなかったですね」と説明した。
さらに片寄は、楓の魅力に関して「楓が家に日奈々を呼んで、マネージャーの茂ちゃんが来たとき、そこで『俺のマネージャー』と紹介するところとか、すっとぼけた感じが僕は好きですね。突拍子もなくて!」と熱弁。また日奈々とデートする際、待ち合わせ場所に楓が車でやって来るシーンについては「車で迎えに行って、帽子をかぶせてあげる間は観てるとソワソワします! 早く! 早く(車に)乗せて! (楓は)わざわざ降りんでええ! 危ないから!」と思わず関西弁が出てしまうほど興奮気味に話した。
最後に片寄は「普通のラブストーリーと違って、楓にも日奈々にも感情移入できる部分がたくさんあると思うので、ぜひ何度も観て『0キス』を楽しんでいただけたら」と観客にメッセージを送った。
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