ストリッパーが金融マンをカモに！ウォール街を震撼させた実話描く「ハスラーズ」公開

コンスタンス・ウーとジェニファー・ロペスのダブル主演作「ハスラーズ」が2020年2月7日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。ティザーポスターと特報映像が公開された。

本作は、米ニューヨーク州にある世界最高峰の金融地区ウォール街を震撼させた実話をもとにするクライムエンタテインメント。祖母の介護のためストリップクラブで働き始めたデスティニーは、クラブでひときわ輝くラモーナと出会う。ラモーナや同じクラブのベテラン、ダイヤモンドからストリッパーとしての稼ぎ方を学び、安定した生活を得るようになるデスティニー。しかしリーマンショックの影響で、彼女たちにも不況の波が押し寄せる。「経済危機を引き起こした張本人であるウォール街の金融マンたちは、なぜ相変わらず豊かな暮らしをしているのか」と不満を募らせたラモーナはクラブの仲間たちと、ウォール街の裕福なクライアントたちから大金をだまし取る計画を企てる。

デスティニーを「クレイジー・リッチ！」のウー、ラモーナを米国版「Shall we Dance？」のロペスが演じたほか、ジュリア・スタイルズ、キキ・パーマー、リリ・ラインハート、リゾ、カーディ・Bが共演に名を連ねた。監督と脚本を担当したのは「エンド・オブ・ザ・ワールド」のローリーン・スカファリア。原案は、ニューヨーク・マガジンに掲載された、ジェシカ・プレスラーによる記事「The Hustlers at Scores」だ。

このたびYouTubeで公開された特報は、デスティニーがラモーナにポールダンスを教わるシーンからスタート。そしてストリッパーたちが、ウォール街の金融マンを手玉に取っていくさまが切り取られていく。加えて映像では、本作を絶賛する米国メディアのコメントも見ることができる。