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本作は、余命宣告を受けた2人の女性が出会い、12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行するために奮闘する物語。人生を家庭に捧げてきた大真面目な主婦・幸枝役の吉永は「金曜日公開の映画に出演するのは初めてです。もしこれが土曜日だったら、明日は台風でご挨拶もできなかったかと思うと……本当に私たちはラッキーです」と胸をなでおろした。
幸枝の娘・美春役の満島は、吉永や大金持ちの社長・マ子役の天海との撮影を振り返り「お二人の素敵な背中を見て、役者人生において大切な時間を過ごさせていただきました。座長が現場で花開いていることの素晴らしさを教えていただいたので、私もこれから、現場で花を咲かせられるような役者になっていきたい」と決意をあらわにする。それを聞いた吉永に「(もう)満開よ」と言われると、満島は「いやいや満開なんて!」と恐縮した。
ももいろクローバーZは、本作に本人役で出演。
マ子の秘書・高田役のムロは、高田が幸枝にひざ枕するシーンの撮影を楽しみにしていたそうだが「いざテストをやってみたら、ひざ枕をする前にマ子社長が『NOひざ枕!』とアドリブをされまして。私は一切ひざ枕することなく……小百合とムロさんはくっつけられず……!」と悔しがるが、緊張しすぎて自分に“さん”を付けてしまったことに気付き「反対にしちゃった!! 小百合って言っちゃったよ!(笑)」と慌てて爆笑を起こす。ムロがひざ枕できなかったことについて、百田は「よかったよかった」と、犬童は「僕も(マ子と)同じ気持ちになった」とリアクション。そして天海が「それでもムロさんはがんばって頭を押し付けようとしていて、ひそかに攻防があったんです」と吉永の“ひざ”を守ったことを明かすと、吉永は「私は常にマ子さんについていきます!」と信頼のまなざしを送った。
またももいろクローバーZは、吉永や天海とともに行ったリハーサルを回想。百田と
終盤に犬童は、幸枝とマ子だけでなく、美春の物語も描く本作について「3世代の女性の物語として見られる映画になったらいいなと思って演出していました」と解説。また天海は「いろいろ大変なことはあると思いますが、精一杯がんばって素敵な思い出をたくさん作って、いい人生を送りましょう!」と観客に語りかけ、吉永は「明日はもしかしたら(台風で)劇場が開いていないかもしれないですが、私たちもぜひまた舞台挨拶をやろうと思っていますので、次の機会にお会いできるよう願っております」と挨拶した。
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