ドラマシリーズ「東京女子図鑑」の男子版となる「東京男子図鑑」が日中合作で製作決定。
東京カレンダーの同名連載コラムを水川あさみ主演、タナダユキ監督でドラマ化した「東京女子図鑑」。中国では「北京女子図鑑」「上海女子図鑑」としてリメイクされ人気を博したことから、男子版の製作が決定した。「東京男子図鑑」は大学入学とともに上京した主人公・翔太が、金と仕事と女を相手に奮闘しながらサバイブしていく物語。大学生から40代までの翔太を竹財が演じ、職場の後輩でやがて翔太と恋仲になる藤崎瑠璃子に市川が扮する。
そのほか
竹財は「翔太の第一印象は『何でも持ってるけど何にも持ってない男』でした。あくまで僕個人の意見ですが、東京というところに感じた印象と同じです」と述べ、市川は「私は東京で生まれ育っているので、東京は居心地の良い場所なのですが、以前結婚を機に東京に住みはじめた友人が、東京は『闘う場所だ』と語っていたのを、主人公の翔太を見て思い出しました」と明かした。また松本は「東京が好きな人も、嫌いな人にも、ぜひ観てほしいと思います」とメッセージを送っている。なお、現在YouTubeでは本作のスペシャル映像が公開中だ。
「東京男子図鑑」は2019年冬に中国などアジア地域で先行配信。日本では2020年に放送と配信がスタートする。
※動画は現在非公開です。
竹財輝之助 コメント
この物語は東京に惹かれ、東京に翻弄され、東京と生きていく“軽い”男の物語です。
翔太の第一印象は「何でも持ってるけど何にも持ってない男」でした。あくまで僕個人の意見ですが、東京というところに感じた印象と同じです。何でもあるけど何にもない。常に空虚というか虚無感を感じるというか。翔太にもそれを感じていて、彼の言葉は裏腹な事が多く、本心がなかなか見えませんが、深読みしてくださると嬉しいです(笑)。
魅力的なキャスト・スタッフに助けられながら、毎日生きられてます。ぜひ、お楽しみに!
市川由衣 コメント
私が演じた藤崎瑠璃子は自分の能力、可能性を信じている女性です。私は適当な人間なで.……瑠璃子とは違いますね(笑)。
この物語は、登場人物やエピソード一つ一つがとてもリアルで、共感しやすく、台詞のやりとりも日常に溢れている会話なのでとても見やすい作品だと思います。実際脚本をあっという間に読み終わりました。私は東京で生まれ育っているので、東京は居心地の良い場所なのですが、以前結婚を機に東京に住みはじめた友人が、東京は『闘う場所だ』と語っていたのを、主人公の翔太を見て思い出しました。
竹財さんとは以前から何度か共演させていただいていますが、共演シーンが沢山あるのは初めてなので、楽しみにしていました。
常にフラットで紳士な方なのでコミュニケーションも取りやすく助かりました。女性たちの心にスッとはいってくる竹財さんの翔太は繊細で魅力的でとても説得力がありました。
ちゃんみな コメント
この度、「東京男子図鑑」のオープニング曲・エンディング曲に私の楽曲を選んでいただきました。攻めた歌詞の楽曲でもあるのですごく驚いている気持ちもあるのですが、とても嬉しく思っています。是非私の楽曲とともに「東京男子図鑑」をお楽しみください!
松本佳奈 コメント
東京はあなたにとってどんな街ですか? 翔太は、東京にしがみつき、執着し、その時々の人生における波をどうにかやり過ごしながら、この街で生きていく。翔太は東京に何を求めているんだろう? ここで何者になりたいんだろう? そんなギモンを持ちながら撮影しているうちに、翔太の人生が人ごととは思えなくなっていました。東京が好きな人も、嫌いな人にも、ぜひ観てほしいと思います。
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竹財輝之助の映画作品
リンク
- 「東京男子図鑑」公式サイト
- 「東京男子図鑑」スペシャル映像
- 連載「東京男子図鑑」 | 東京カレンダー
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えびや @ebiyann
竹財輝之助と市川由衣が恋人に、東京カレンダーの「東京男子図鑑」がドラマ化(動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/DR8C7zSHGB