ドラマ「シャーロック」の制作発表会見が本日9月28日に東京・フジテレビで行われ、キャストの
令和の東京を舞台とする本作では、シャーロック・ホームズにあたる犯罪捜査専門コンサルタント・誉獅子雄(ほまれししお)と、ジョン・ワトソンにあたる精神科医・若宮潤一がバディを組み、難事件を解決していくさまが描かれる。フジオカが誉、岩田が若宮を演じ、原作小説のレストレードにあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二に佐々木が扮した。
現場の様子を問われたフジオカは、「だいぶ和やかな現場で和気あいあいと撮影していますが、シーンによってはカオスですね。カットがかかって冷静に見ると、俺たちは何をやってるんだろうって思うというか」と表現。誉が劇中でたびたび披露するバイオリンについては「練習に練習を重ねています(笑)。見られるものにはなっていると思うんですけど……全力でがんばっているので、最終回で(腕前が)どうなってるのか乞うご期待ですね」と含みを持たせた。
本作の見どころについて岩田は「事件解決ものでもあるので、シャーロックの論破術というか、有無を言わせない言葉攻めで犯人を追い詰めるところですね」と紹介。続けて「個人的に、蔵さん(佐々木)のキャラクターがツボ。本番では大丈夫だったんですけど、テストでゲラが止まらなくて……」と明かし、フジオカも「ずるいよね」と話す。当の佐々木が「台本通りやってるだけでございます」と神妙な表情を浮かべると、フジオカは「そうおっしゃってますけど、蔵さんがやると爆発的な笑いが起きるんですよ!」と楽しそうに伝えた。
会見では、劇中で誉と若宮が共同生活を送ることにちなみ、3人が「共同生活 これって許せる?許せないクエスチョン」に答えるコーナーも。「(相手の)パジャマや部屋着がダサいのは許せるか」という質問には、佐々木だけ「許せない」と回答する。佐々木が「気持ちはわかりますよ。それ中学のときの体操着でしょ?とか思うやつを着てる人はいますから。でも、断捨離して新しいの買いなさい!」と熱くコメントすると、フジオカは佐々木の語り口に対して「誰か特定のイメージがあるんですか?(笑)」とツッコむ。岩田が「自分は着古しちゃうんですよね……首元とかびよんびよんです」と明かすと、佐々木は「前に実家に帰ったら母親が僕の中学時代のTシャツを着てました。自分の服やったらわかるけど、なんで僕のやねん……」と語り、記者たちを笑わせた。
質疑応答では、岩田と佐々木に「フジオカに対して聞いてみたいことはあるか?」という質問が飛ぶ。岩田の「スタジオ撮影がけっこう多いんですが、ディーンさんはなぜか前室にいないんです。だいたい廊下に座ってらっしゃるんですけど、あそこは居心地がいいんですか?」という質問に、フジオカは「交差点って感じがするからですかね。みんな忙しいのでコミュニケーションが取れないタイミングもあるんですけど、そこで挨拶すれば新しいアイデアが生まれる」と説明した。
最後にフジオカは「謎解きの爽快感も大事なんですけど、令和元年の東京で繰り広げられる人間模様に注目していただけたら。とても記憶に残る『シャーロック』という物語が生まれると思います」と自信をのぞかせた。
「シャーロック」はフジテレビ系にて10月7日に放送スタート。毎週月曜21時よりオンエアされる。
シャーロック
フジテレビ系 2019年10月7日(月)スタート 毎週月曜 21:00~21:54
※初回は30分拡大
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ディーン・フジオカの映画作品
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- 「シャーロック」公式サイト
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ディーン・フジオカ、岩田剛典に廊下にいる理由聞かれ「交差点って感じがするから」(写真26枚) - 映画ナタリー https://t.co/xh61J8rtI0