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EXILE HIROがプロデュースする「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシによるマンガ「クローズ」「WORST」がコラボした本作。過去シリーズから引き続きメガホンを取った久保は「今まで鬼邪高を背負ってきてくれた、山田裕貴くん演じる村山を素敵に描くことができたと思う。それに対する(前田演じる)轟もめちゃくちゃきれいで素晴らしいし、新しく入った(花岡楓士雄役の)壱馬、(高城司役の)北人も男らしく仕上がっています。そして鬼邪高に対抗する鳳仙の上田佐智雄役として、今まで見たことのない志尊くんが出てくると思います」と自信をのぞかせた。
楓士雄役の川村は、役作りの苦労を「楓士雄はバカで明るくて、仲間を大事にして熱くなれるキャラ。自分にないところがたくさんあったので、振り切って演じなければと思いました」と振り返る。
鬼邪高全日制の司役の吉野は「司はクールで冷静で、周りが見えているキャラクター。ドラマでは周りが見えすぎて葛藤しちゃうんですけど、堂々と見えるように、と意識しました」と振り返る。同じく全日制の中越役・
そんな前田は、轟と村山のタイマンシーンを回想し「人生で一番多い、100手くらいあるアクションでした。でもすごくやりがいがあったし、裕貴くんが村山をずっと作ってくれていたので、僕はそれに寄り添わせていただきました。360度カメラで撮っていて、画面いっぱいにアクションが広がるので、楽しんでいただけるはず」とコメント。辻役の
楓士雄の幼なじみで、“希望ヶ丘団地”出身である桐原誠司役の
そして中務は「『HiGH&LOW』の世界で雨宮兄弟に続く兄弟がオロチ兄弟。まさかそれを演じさせてもらえるとは」と感激しつつ、「(雨宮兄弟とは)差を出したいと思った」とこだわりを語る。「雨宮兄弟はスタイリッシュで、あれはもう“神”。オロチ兄弟は……“石”」と持論を展開して笑いを起こし、「守りたいものを守るときは男らしくなるけど、どこかコミカルで抜けている感じを出したかった」と解説した。
鳳仙の頭・上田佐智雄役の志尊は、「クローズ」「WORST」のファンだったことから「僕が小中学生のときに胸を打たれた『なんのために、何を背負って喧嘩しているのか』ということを、チーム一丸となって発信できればいいなと思いました」と語る。さらに「どうやって佐智雄を立たせようかと、チームのみんなが考えてくれた。鳳仙は“一枚岩”の高校なので、そういう意味でもみんなで作り上げてくれたんです」と鳳仙メンバーの
シリーズ初期から村山を演じてきた山田。舞台挨拶の最後に、本作で“世代交代”が描かれることに触れ「ラストのあたりで、思いを“文字”に込めました。村山の思いでもあり、僕の思いでもあり、ハイローを愛し、鬼邪高を愛してくださった皆様への感謝を込めたので、一瞬ですが目を凝らしていただけたら」とファンに訴えかけた。
「HiGH&LOW THE WORST」は、10月4日より全国ロードショー。また映画の前日譚を描くドラマ「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O」が、毎週水曜深夜に日本テレビで放送中。
※高橋ヒロシの高は、はしごたかが正式表記
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