岩手県大槌町の小高い丘の上に置かれた“風の電話”をモチーフにした本作。死別した従兄弟ともう一度話したいという思いから、佐々木格氏が2011年に自宅の庭に設置したこの電話はさまざまなメディアに取り上げられた。映画では、モトーラ演じる少女ハルを主人公に、広島から故郷・岩手の風の電話にたどり着くまでの道程を通して、傷付いた心の救済が描かれる。
今回のプロジェクトでは、全国100館以上での拡大公開と映画館のない地区でのホール上映を行うための支援者を募集。また各国の映画祭上映や劇場公開も目指す。風の電話が設置されているベルガーディア鯨山の維持・管理に対しての寄付コースも設定された。リターンには映画鑑賞券をはじめ、モトーラのサイン入りプレスシート、Blu-ray、佐々木氏による書籍、エンドロールへの名前掲載、舞台挨拶付き試写会への招待などが用意されている。
応募の詳細はA-portのページで確認を。「風の電話」は2020年新春より全国公開。
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- 映画「風の電話」公開応援プロジェクト | A-port 朝日新聞社
- 風の電話 | ベルガーディア鯨山
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玉置泰紀 エリアLOVE Walker総編集長 @tamatama2
モトーラ世理奈×諏訪敦彦「風の電話」のクラウドファンディング実施中 - 映画ナタリー https://t.co/Rautn1esJT