「ダンボ」キャスト陣が語るティム・バートンの制作現場「僕らは彼の絵の具になる」

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ディズニー実写映画「ダンボ」より、監督を務めたティム・バートン、キャストのコリン・ファレルダニー・デヴィートらのコメントが到着した。

「ダンボ」新場面写真

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「ダンボ」本ポスタービジュアル

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本作は、1941年製作の同名アニメをもとに、大きすぎる耳のせいで笑い者にされるサーカス団の象ダンボの姿を描いたもの。ダンボとの出会いによって、周囲の人々が夢と希望を取り戻していく。

バートンは、自身の映画制作スタイルについて「僕は“これが僕のスタイルだ”とか“みんなにこれを期待してほしい”とか“これくらい成功する”といったようなことは考えない。そのとき僕自身がわくわくしながら描く画こそが、僕のスタイルなんだ」と明かす。その言葉を裏付けるように、本作で初めてバートン作品に出演したファレルは「ティムは現場でフラストレーションを感じたり、悩むことがあるけれど、彼の頭の中には、明確なビジョンがある。それを実現する方法に悩んでいるだけなんだ」と、バートンの撮影現場での様子を語る。

また、バートン作品への出演は本作で4回目となるデヴィートは「ティムは正真正銘のアーティストで、現場にあるものすべてを利用して魅惑的な映像を生み出す。いわば僕ら出演者やクルーは彼の絵の具になるんだ。そして彼は壮大な絵画を生み出すんだよ」と、そのアーティスト性を称賛した。

さらに、「ダンボ」には出演していないが、バートンと数々の作品でタッグを組んできたジョニー・デップは「ティムは映画界の数少ないアーティストだ。ティムは自身の限界を超え、独創的な世界観や登場人物をより深く掘り下げていく。彼の描き出す世界を近くで見てこられて、本当に幸せに思っているよ」と深い関係性が伝わるコメントを寄せた。

エヴァ・グリーン、マイケル・キートンらも出演する「ダンボ」は、3月29日より全国でロードショー。

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※動画は現在非公開です。

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さけたらこ @saketara

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