戦前制作の山岳ドキュメンタリーなど14本を山形で上映、特集「山の恵みの映画たち」

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山や自然と人のつながりをテーマにした特集上映「山の恵みの映画たち2019」が、3月15日から17日に山形・フォーラム山形で行われる。

「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」協力:毎日映画社

「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」協力:毎日映画社

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「山の恵みの映画たち2019」メインビジュアル

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「海に生きる-遠洋底曳漁船の記録-」 (c)TOHO CO.,LTD.

「海に生きる-遠洋底曳漁船の記録-」 (c)TOHO CO.,LTD.[拡大]

山形国際ドキュメンタリー映画祭のプレイベントとして、2014年と2016年にも開催された「山の恵みの映画たち」。第3回となる今回は「山から海へ」をキーワードに、1936年制作の山岳ドキュメンタリー「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」、柳澤壽男の監督作「海に生きる-遠洋底曳漁船の記録-」が上映される。さらに、マイケル・チミノが監督を務めロバート・デ・ニーロクリストファー・ウォーケンメリル・ストリープらが共演した「ディア・ハンター(4Kデジタル修復版)」、エルマンノ・オルミがメガホンを取った「緑はよみがえる」、アミール・ナデリ監督作「山〈モンテ〉」などもラインナップに並んだ。上映作品は全14本となる。

期間中は映画制作者や専門家によるトークセッション、山にちなんだ食材のマルシェ、写真展などの関連イベントも多数実施。なお「山の恵みの映画たち2019」はクラウドファンディングサイト・Readyforにて支援を募集中だ。

山の恵みの映画たち2019

2019年3月15日(金)~17日(日)山形県 フォーラム山形
前売り料金(税込):1回券 1100円 / 4回券 3400円 / 8回券 6000円
当日料金(税込):一般 1700円 / 学生 1400円 / 小・中学生、高校生、幼児(3歳以上)1000円
<上映作品>
縄文にハマる人々
早池峰の賦
「満山紅柿 上山 ― 柿と人とのゆきかい」
「ディア・ハンター(4Kデジタル修復版)」
海の産屋 雄勝法印神楽
海 消えたプラスチックの謎
「緑はよみがえる」
タイマグラばあちゃん
「山〈モンテ〉」
「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」
「標高8,163m マナスルに立つ」
「川はだれのものか 大川郷に鮭を待つ」
「富士山頂観測所」
「海に生きる 遠洋底曳漁船の記録」

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okabe_i @aporo1031

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